自転車保険を比較して見直してみました

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近々、自転車保険の更新が迫ってきたので見直しをしてみることにしました。

※2022/7内容見直し済み

まず自転車保険を見直すにあたって「自転車保険とはなんぞや」が分かっていないとなりません。

正式には自転車保険というものは存在せず、「賠償責任保険」と「傷害保険」を合わせて自転車保険と売り出されています。

という事は他の保険で「賠償責任保険」と「傷害保険」に十分な金額をかけている人は、自転車保険に入る必要が無いことになります(二重に同じ内容の保険に入っても支払い時には片方からしか支払いされません)。

低価格な保険

今回は必要最低限の保険で安いものを選定して一覧表にしてみました。

自転車保険一覧
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ここで気にすべきは補償額です。この補償額は相手の怪我や物品に損害を与えた時に支払われるものです。

ここでは1000万円、1億円、無制限とありますがいくらであったら適切なのでしょうか?

それはあなたが自転車でどのような走り方をしているかにより変わってきます。

無謀な運転や歩道での暴走をしていない人であれば、1000万円を超える補償額になることはまず無いでしょう(他人を死亡させるなど無いでしょうから)。

よって1000万円1億円もかかっていれば十分でしょう。

示談交渉については付いているべきでしょう。過失割合が生じる場面で相手方の保険屋と渡り合うのは大変ですからね。

そして家族についても補償されるべきかはあなたの状況によります。

次に本人の怪我についてですが、死亡や重度後遺症の時に100万円程度ついてもあまり意味がありません。

気にするとすれば入院時の1日あたりの支払い額(表にはありませんが通院時の支払い額)でしょう。

それらを踏まえての結論としては次の通りとなります。

①相手への補償だけは充実したい→全日本交通安全協会のプランA
②1に加え自分の怪我にも対応したい→全日本交通安全協会のプランB
③3年以上まとめて支払い可能→モンベル自転車保険

ロードサービスと注意すべき保険

次にロードサービス付きプラン注意すべき保険について説明します。

ロードサービス付き自転車保険と注意すべき自転車保険一覧
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事故によって自走できなくなった場合にロードサービス付きの保険としてはau保険のブロンズコースがお安くなっています。

このロードサービスに入っていれば、予備チューブを持たなくても良いかもしれないですし、チューブラータイヤを使用している人なら予備を持たない恩恵は大きいと思います(ちなみに50km超えた分は有料で運んでくれます)。

保険の中で注意しなくてはならないのが自転車整備のTSマークに付随する保険です。

補償額は問題ないのですが、保証条件が「死亡または重度障害が残る場合」となっているため相手の骨折等の怪我では保証金が出ないことになります(新設された緑色TSマークは補償制限が撤廃され全ての事故が対象になりました)。

これではちょっと不安な内容になりますので、保険としてはあまりお勧めできません。

安い保険を選ぶ際は、自分の怪我の補償や自転車利用時限定などの制約がかかっていることを理解したうえで選ばないとならないので注意しましょう。

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