スポーツバイクの盗難防止について②(条件による違い)

自転車用品
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前回鍵の種類分類について説明させていただきましたが、今回は条件による違いでどのように盗難を防いでいくべきか考えたいと思います。

条件

誰を警戒すべきか

まず盗難防止を考える時には誰から守るのかを考える必要があります。

もちろん○○さんを用心しなくてはなんて事ではありません。

警戒すべき対象が窃盗のプロなのか、素人なのかを意識する必要があります。

プロは効率の良い場所で特殊工具を用意して狙っています。

かたや素人は自分の行動範囲で見かけた物を、日常工具程度で何とかなりそうな場合に狙います。

車体の総額はいくらなのか

次に大事な点として車両価格(パーツ含め)がいくらくらいのものであるかを意識する必要があります。

先ほどの窃盗のプロの場合は盗品の販売を考えているため、ざっくり言えば30万円以上の価格のものでなければ無理して狙わないでしょう。

そのうえ高価であればあるほど無理してでも狙われる可能性は高くなります。

素人の場合は窃盗の動機が自らが欲しいと思って行う事が多いため、価格に関係なく狙われる可能性があります。

この要素には発売年から何年経っているかも影響し、新車ほど狙われやすいですし、古くなったり傷が多くなると狙われにくくなります。

駐輪場所はどこか

街道沿いの出入りが多い店などでは、駐輪場所の近くを通ることも人も多く自然な感じでバイクに近づきやすくなります。

同様に駅近繁華街なども危険度は高くなります

反対に郊外にポツリとあるような店の場合、立ち寄る人も限られているため手を出しにくくなります。

ただしあまりに過疎過ぎる場所だと誰の目にもとまらないため危険な場合もあります。

別な視点で考えてみると、サイクルラックが設置された店をどうとらえるかも気になるところです。

ネット上では「この店はサイクルラックがあって安心」と言われたりしますが、私は逆の認識を持っています。

相手がプロの窃盗団の場合、効率よく作業を行うためにスポーツバイクが集まるサイクルラック近くで待ち構えている可能性があります。

言わばごきぶりホイホイのように、無理に探し回らなくても確実に集まってきてくれると考えるでしょう。

そうなるとサイクルラックがある店はサイクリストにフレンドリーではあるが、場合によっては狙われやすい場所だと認識が必要です。

なので私は歩道側近くにサイクルラックがあった場合などは、あえて違う場所に停めることもよくあります。

駐輪時間はどの程度なのか

コンビニでの買い物など5分程度であれば危険度は低いですが、昼食などで1時間ほど駐輪するのであればある程度の対策が必要です。

1時間を超えるような駐輪の場合には強固な鍵か、何らかの工夫は必要でしょう。

駐輪時の注意点

今回はコンビニを例に紹介させていただきますが、駐輪時に車止めのパイプに地球ロックすることがあるかと思います。

コンビニへの駐輪

この時に自動車が停まっても邪魔にならない事や歩行者が通るのに邪魔にならない事は当然ですが、私は店舗入口から一番遠い場所に停めます。

なぜならば一番遠い場所であれば横を通る人も少なく、接触による破損を防げるうえに窃盗者がわざわざ近づくと違和感があって手を出しにくくなるからです。

次にパイプなどの地球ロックできるようなものが無いケースで考えたいと思います。

店舗横の矢印の部分などに駐輪することもありますが、ここはあまりお勧めできない場所です。

この場所だと右側に自動車が駐車してしまうと死角になりやすい場所ですし、自動車から降りた人が横を通るため違和感なくバイクに近づくことが出来てしまいます。

それならばと店舗正面側の駐輪も好ましくありません。

人目は多くて一見手を出しにくそうに思えますが、プロでしたら通り抜けしながらの一瞬で鍵を切断して持ち去るなんて事も出来てしまいます(鍵など切断せず抱えてもっていくなんて事も)。

そこで私はこの時、駐車場の奥に駐輪しました。

コンビニへの駐輪

ママチャリの位置であると横に自動車が駐車すると歩道側から死角になってしまいますが、クロスバイク(私の車両)の位置であれば自動車が駐車しても歩道側から視線が通るため鍵の切断作業などしにくくなります。

もう一つ例をあげれば、下記はサイクリストが多い宮ケ瀬湖のコンビニのサイクルラックです。

宮ケ瀬湖コンビニのサイクルラック

時間的にサイクリストが誰もいない時間だったのですが、沢山あるサイクルラックの中でこの場所を選びました。

手前に歩道があるのですが、数あるサイクルラックの中でできるだけ中央に停めるようにしました。

理由はこの位置にあるバイクに手を出そうとすると、どうしてもサイクルラックの中へ入る必要があり、不自然で手を出しにくくさせるためです。

もちろん複数のバイクが駐輪していたとしてもこの位置に近い場所を選びます。

このように同じエリアに駐輪するにしても、少し気を使うだけで盗難リスクを低下させることは出来ます。

対策の基準

盗難防止の考え方は分かってもらえたかと思いますが、実際に駐輪する時はどのような基準で鍵等を持って行くべきかまとめてみました。

まず駐輪するときの条件を点数化してみました。

  • 車両価格が30万円以上(年式が1年古くなるごとに10%マイナス)・・・+1
  • 人の出入りが多い店または繁華街・・・+1
  • 駐輪時に停め方に気を使わない・・・+1
  • 駐輪時間5分以上・・・+1
  • 駐輪時間1時間以上・・・+2

該当する項目を合計した値によって前回の鍵のタイプを次のように使ってみたら良いと思います。

盗難防止はどこまでやっても盗まれる可能性を低下させるだけでリスク0にはなりません。

なので自分なりの判断基準をもって、常に改善することを忘れずに取り組まれることをお勧めします。

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ちなみに私はこれらにくわえて単体での警報器を装備しているため、リスクは相当低下させられていると思っています。

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