ペダリングでの上死点、下死点の処理について

走行テクニック
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前回、ロードバイクでの引き足について触れてみたのですが、今回はペダリングの中で思ったよりもできていない可能性がある上死点下死点の処理について触れてみたいと思います。

まず何故上下死点が問題になるかですが、この位置ではペダルに力を加える事が難しく、プラス的な動きはできません(皆さんご存じだとは思いますが)。

だからと言って何も意識しないでいると、その部分でマイナス要素が増えてしまい、効率が悪化して余計なエネルギーが必要になります。

そこでどのようにマイナス要素を減らすかを考えてみたいと思います。

下死点

下死点での動きは、足裏を水平に後ろに引いてくるイメージで通過させます。

よく足裏についたガムを地面に擦りつけるような感じと言われますが、大まかにそのような感じです。

ただ気をつけなくてはいけないのは地面に擦りつけるイメージだと後方に引きすぎになる可能性があります。

時計の短針で4時半くらいから7時くらいまでの短距離で引いて、そこからは上方向の回転につなげていく必要があります。

ペダリングでの下死点部分

写真のように下死点前よりも後ろの方が短く、その後は自然と回転につながっていくようなイメージです。

この動きをしばらく意識して行い身体がその動きを覚えてしまったら、以降はあまり意識することが無いのが下死点での動きです。

上死点

上死点での動きで大事なのは、ペダルの動きに脚が遅れない事です。

ただでさえ死点では大きな力を加える事ができないので、さらに遅れ気味となっては全く何もできません。

前回の引き足でも脚が先行するイメージで説明しましたが、その状態を作って上死点を通過する必要があります。

具体的には10時半くらいからわずかに下方向に母指球下で押し出すイメージです。

ペダリングでの上死点部分

そこから踏み込みへとつなげていきます。

下死点に比べ上死点の方が加えられる要素がいくらかあるため、こちらは身体が覚えた後も意識して行う必要があります(流して走っている時は不要ですけど)。

引き足から上死点を通って踏み込みまで抵抗なく回す事が大事なのですが、出来栄えは自分では確認しにくいものです。

それを確認するのに適しているのが、片足ペダリングです。

過去に紹介した動画なのですが、4:55あたりでカツンカツンと音を出してしまっているのは上死点での力の方向の切り替えが上手くできていないためです。

湘南国際村第3ルート

※片足はビンディングを外して、お腹の下に折りたたんでいます。

ちなみに6:20からは左足での片足ペダリングですが、右よりもぎこちない動きになっています。

次の映像は1年後のものですが、上達したため音が鳴らなくなっています(ギシギシ音はハンドル周りがきしんだ音です)。

片足ペダリング

ペダリングの中で上下死点をスムーズに通過することができないと、その部分で回転エネルギーが減少してしまい、その後余分に踏み込むことが必要となります

そうならないためにも、上手くできているか確認しておくと良いですね!

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