先日ふとビンディングペダルを見てみるとシャフト部に錆があるのを見つけてしまいました。
放置するわけにもいかず急遽メンテナンスを行うことにしました。
まずはシャフトを抜き取ってみるとグリスは十分に残っていました。
シャフト単体にしてみると錆が広がり始めているのが分かります。
錆び落とし剤などで磨いてみると、錆の根がはっている部分はまだ少しだけで軽症です。
そこで錆が残っている部分に錆転換剤(さびチェンジャー)を塗ってから、ネジ部分などにマスキングを行いました。
そして塗料を噴霧して錆が再発しないように処置しました。
錆対策はこれで終了なのですが、せっかくなのでベアリング部などをばらしてオーバーホールも行いました。
各部品を綺麗に洗浄して、グリスを盛って組み立て直しました。
シャフトの錆もご覧の通りすっかり分からなくなりました。
慣れているとは言え、塗装も行ったので左右1セットで1時間ほどかかりました。
バイクが2台あるため合計2時間、夜中に急にやる作業ではないですね!
ただ、分解した時のグリスは良い状態でありましたが、オーバーホールし終えて走って見るとペダルの回り方が気持ちいいんです。
あきらかに軽快に走れるので定期的なメンテは有効ですね。
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