最初からそうであったわけではないが、いつの頃からかライドによる疲労が急速回復できるようになっていた。
走り始めの頃はもちろん、翌日に激しい筋肉痛におそわれていた。
それも当時は実力以上に無茶な走りをしていたため、翌日は立ち上がるのさえ大変なほどの筋肉痛におそわれていたので、翌日が休みな土曜日にしか走行することができなかった。
それでもしばらくすると身体が順応して、動けないほどの痛みは起きないようになった。
次の変化は回復の痛みが発生するのが翌日から当日に早まったことである。
そのため、当日風呂に入るのが厳しい事も何度かあった。
もちろんシャワーは走行後すぐに浴びているので風呂につかる必要はなかったのだが、何か眠り難かった記憶がある。
そうして数か月が過ぎたころ、痛みの発生も収束も早まり、走行後1時間後には痛みが発生してその1時間後には回復するようになった。
この頃には翌日筋肉痛は残らずに、身体のけだるさだけがあるだけだった。
そんな中、先日の走行後にはちょっと変わった現象が起きた。
猛暑で日焼けもしたため回復時に皮膚のかゆみと節々の痛みが同時に起きた。
それだけなら大した事はないのだが、体中で発熱が起こりエアコンが無いと汗だくになるほどの状態になった。
そこでいつものように早く回復するために仮眠をとろうとしたのだが、エアコンがついていると今度は寒くて眠れない。
エアコンの温度を高くしてもなぜかダメで、仕方なくエアコンを止めて寝ようとするが顔が火照ってしまい寝られない。
そこで保冷剤をもってきて、額→頬→首横→首裏と順に冷やすようにしたところ保冷剤が溶けきる頃には火照りも収まった。
と同時にエアコンを入れても寒気がしなくなったので仮眠を取る事ができた。
先日起きた不思議な現象だったのだが、同じような現象が起きた人はいるのだろうか、またロード乗りはどのくらいで回復するものなのか気になるところである。
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