ヤビツのレストハウスを見に行くついでに各地の花を観賞

自転車紀行
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ヤビツ峠のレストハウスが完成したとの事なので、これは見に行ってこなければと出かけることにしました。

ただし、実施中のヤビツ企画を行うには体中が筋肉痛(前日の肉体労働のため)なのでタイムアタックは行わずに見学だけすることにしました。

すると物足りなくなりそうなので、各地の花も観賞して行きます。

今回は軽さ重視でロードバイク2号機にて、下記ルートでまわってきました。
https://www.strava.com/activities/5060913206

ルート

寄のしだれ桜

今回は筋肉痛のためにヤビツのタイムアタックを回避したのですが、見頃の花の場所が各地に点在しているため少々ロングライドでアップダウンも多いルートとなってしまいました。

ドラ
ドラ

何のためのヤビツ回避だかわからないニャ~

筋肉痛なのは走行とは関係の無い筋肉なのですが、上り坂では太ももの筋肉痛にひびいてパワーが出ません。

藤沢の裏道を通ったのですが、何故か自動車が多く後ろからも追い上げられています。

ただしここで安易に道を譲ってしまうと、対向車とのすれ違いで道を塞いでしまう危険性があるため必死に逃げ切りをはかりました。

裏道まで自動車が多かった理由は、これです。

メイン街道が普段以上に渋滞が激しくなっていました(でもチャリなので影響なし)。

郊外までやってきましたが、今回のルートは多分にGoogleマップが自動で選択するサイクリングルートのまま走ってみました。

ただこの辺りの路面はアスファルトが小石化するくらい風化し、速度が上がらず走りづらいため今後は使用しないことにしました。

進んでいくと人通りの少ない道を案内するのでその通りに走るとバリケードが現れました。

いつの間にバリケードが…

ここは数年前に通った事があり、枝葉が路面に積もっていましたがゲートなどはありませんでした。

通ってみたところ出口部分にもゲートが設置されていたので、今後は避けることとしました。

意図したわけではないのですが、はだの桜道を通りました。

はだの桜道
花吹雪が舞っていました

満開の時期は過ぎていたのですが、風に吹かれての花吹雪が降ってきて感動的でした。

まだ昼前なのですが、すでにエネルギー切れで力が出なくなってきました。

昨日5時間にもおよぶ砂利運びで体内エネルギーを使い果たしていることが原因なのでしようが、コンビニなど全く無いエリアに入ってしまい諦めるしかありませんでした。

そんな中、畑の端にある小さな芝桜を見つけて、気持ちだけでも満たされました。

畑にある芝桜
ムスクリが可愛い

さて、ここからしばらく上りが続くので覚悟して行かなけばと気を引き締めていたところ、川が現れて一旦下らなくてならなくなりました。

ここで下るか~

下る分だけ余計にのぼらされるため、同じ距離を上る以上に精神的ダメージをくらいました。

この辺りに左右に通り抜けれる道があるはずなんですが見当たりません。

Googleマップのルートはよく存在しない道通行困難な道をサイクリングルートとして提示するので無い時はあきらめて別の道に回避します。

いつもこの先のゴルフ場に向かうには真っすぐに上る激坂ルートなのですが、土佐原林道だと傾斜が緩くて楽だなんて思っていたのですが、当然のことながらその分距離は長くなります。

土佐原林道

筋肉痛に耐えながらも何とかやどりき地区までたどり着くと、さっそくしだれ桜がお出迎えしてくれました。

寄のしだれ桜

ただ残念だったのはこの辺りで一番大きな土佐原のしだれ桜はすでに散りかけていたことです。

土佐原のしだれ桜
手前が有名なしだれ桜

ただ展望台からの見晴らし周りにあるしだれ桜は満開でとても綺麗でした。

寄の展望台
寄の展望台からの眺望
いつ来ても雄大な景色が広がっています

ヤビツのレストハウス

次の目的地へと進み始めたところ、前方からクロスバイクで観光する女性が現れました。

とても楽しそうに走っていました

とてもさわやかな感じで景色を楽しんでいるようだったので、ちょっと距離を走ることを重視しすぎている自分を反省しました。

行きに見当たらなかった道を逆側から探してみたところ、何と存在しているではないですか!

出口部分があまりにも狭くなっていたために道として認識できなかったのですが、入ってみるとそれなりにしっかりした道でした。

さて、エネルギー不足も酷くなってきているため、最初に見つけたコンビニにて昼食をとることにしました。

おにぎり1個は決定として、ジャム&クリームパンしっとりアンパンか迷う所です。

相当迷ったあげく、最終的にどちらも買ってしまいました。

ドラ
ドラ

この後ヤビツ峠だがそんなに食べて大丈夫かニャ~

秦野から山沿いの道でヤビツに向かうのは初めてかもしれません。

ヤビツについて上りだしたのですが、筋肉痛のためペースを落としていくことにしました。

ヤビツ峠

すると1台のロードが抜いていったので、張り合うつもりは無かったのですが無理しない範囲で付いていくことにしました。

すると何故か激坂区間で距離が縮まってしまい、ペースを崩したくなかったため抜き返してしまいました。

ヤビツ峠
なぜ追いつく?

もちろんその後の緩斜面にて再度抜き返され、その後はじわじわと離されていきました。

ペースは落としているものの終盤になってくると辛くなり、徐々に速度が落ち始めていました。

ヤビツ峠

今日は何故か下ってくるロード乗りの数が多いようでした。

ヤビツ峠

そんな時にふとバックミラーを見てみたところ、後方から追い上げてくる1台が見えました。

このまま垂れていってしまったら確実に追いつかれそうだったので、急に気合が入ってペースを戻すことができました。

さて、今回の目的であるレストハウスですが、事前情報の通り階段でしか上ることができません。

ヤビツ峠レストハウスへの階段
新たにスロープができそうな感じは無いですね

スロープがないため、ビンディングペダルでバイクを持って上がっている人はとても大変そうでした。

私は今日はSPDシューズでバイクも軽量な2号機だったため、肩にかかえてスイスイと上れました。

上ってみるとレストハウスの前にはサイクルラックが3台も用意されています。

ヤビツ峠レストハウス
登山者のための施設ということでしょうか

ただ多くのロード乗りは立ち寄らずに帰ってしまっているので、このままではあまり利用されることはなさそうです。

室内は簡易的なテーブルセットがあり、奥のカウンターにて注文を受け付けています。

ヤビツ峠レストハウス

入口左手には何故かピアノが置かれていましたが、駅ピアノのように自由に演奏してよいのでしょうか?

ヤビツ峠レストハウス

メニューはシンプルな品揃えとなっていました。

ヤビツ峠レストハウスのメニュー

ただ少々値段が高かったため、特にほっしていなかったので今回は見学だけさせていただきました。

室内だけでなくテラス席もあるため、コロナが気になる人はこちらを利用すると良いでしょう。

ヤビツ峠レストハウスのデッキ

ちなみに裏側にも上り口があるのですが、こちらも階段となっているので上りやすくはありません。

ヤビツ峠レストハウスからの登山道入口

サイクルラックで出会ったブラック系のキャニオン乗りさんとしばし話しをさせていただきました。

鶴見から来たとのことでしたが、私が大船からと説明するとそんな遠くからと驚いていました。

ちょっと自信がなかったので帰宅後に位置関係を調べてみると、やはり私の方が近いですね。

そう言えば上り後半に追い上げてきたのは彼だと思うのですが、彼もまた調子がいまひとつだったそうです。

芝桜

次の目的地までは国道246号線をしばらく走らなければならないのですが、246は狭いうえに大型車も多いので普段は避けているところです。

今回は避けていると時間が足らなくなってしまうため使いましたが、気を使うばかりで何も楽しくない道です。

伊勢原駅を過ぎて少しすると、次の目的地である渋田川の芝桜会場に到着しました。

渋田川の芝桜
見学者は少なめでした

今年はイベントは中止になりましたが、芝桜は例年通り植えられていました。

渋田川の芝桜

いや、今年はスポンサー企業名が表示されていましたが、例年スポンサーがついていたのだろうか?

予定ではこの後に相模原の芝桜会場にも行く予定だったのですが、ヤビツで疲れて休憩が長くなってしまったため諦めることにしました。

近くの川岸で菜の花を眺めてまったりとしてしまいました。

kこ

帰路にてロード乗りに追いついたところ、気がついたのか振りむいて挨拶してくれました

見習いたいほど自然に挨拶してくれました

私も機会があればそうしたいと思っているのですが、なかなか恥ずかしい部分もあり気楽に挨拶できません。

オーバルチェーンリング

ただ彼を見習って、これからは信号で出会った際には積極的に挨拶してみようかと思います。

自転車紀行
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コメント

  1. t m より:

    頂上でお話させて頂いた者です。
    その節はありがとうございました。

    ブログ拝見させて頂きました。

    まさかバックミラーで視界に捉えられていたとは笑

    私も登りで苦しい所を追走する形で何とかペースメイクさせてもらいました。

    またお会いした際には宜しくお願いします。

    • CycleTV より:

      t mさんへ
      こちらこそありがとうございました。
      またどこかで見かけたら声かけますのでよろしくお願いいたします。

  2. お疲れさまでした。

    • CycleTV より:

      ラグ おしゃれさんへ
      コメントありがとうございます。この時はちょっときつかったですね。やはり体調は整えて行かないとダメですね。
      では、またいらしてください。