前回ブログで紹介したスタンプラリーでもらったサーモボトルなんですが、どれほどの性能があるか気になったため比較テストを行ってみました。
というのも現在サイクリングで使っている2つの真空ボトルなんですが、お湯の保持力に差があるように感じていたからです。

そのため良い機会なので新しいボトル含めて比較テストを行ってみることにしました。
この3本のボトルには次のような違いがあります。
・左から1と3はボトルが太め
・左と中央は水の投入口とは別に開け口がある(左はネジ式で中央はワンタッチ式の蓋)
・容量はどれも500ML前後

テスト方法は容量の半分程度の熱湯をそそいで、それらを2時間おきに確認することにしました。

本来なら温度計にて測定するのが望ましいのですが、そこまで厳密なテストではないため指や舌での感覚テストで行いました。
結果は次の通りです。

結果としては従来品のうち左ボトルだけが温度が下がるのが早いって事がわかりました。
ちなみに中央と右はほぼ同じ結果となりましたが、やや右の方が熱の保持力は上でした。
これは私が実際に単体ごとに使ってみた感覚と同じ結果となりました。
これにより分かったことを推測も含めてまとめて見ると次のようになるかと思います。
・ボトルの直径は細い方が上側の空気層と触れ合う部分が少なく冷めにくい
・注ぎ口とは別に飲み口がなどがあると熱が逃げやすく不利
※n=3でのテストですので推測が多分にあります
どちらにしましても冬場のライドでは真空ボトルにてお湯を持って行くと、途中で暖がとれ身体が相当楽になることは確かですから一度試してみることをお勧めします。
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