TOKYO BAY BICYCLE と ARTBAY TOKYOへ自走にて

自転車紀行
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TOKYO BAY BICYCLE 2024が行われるということで行ってみることにしました。

それほど大きなサイクルイベントではないのですが、他にも近くでARTBAY TOKYO ART FESTIVAL 2024も行われていているので合わせて見てくることにしました。

今回はロードバイク1号機にて下記ルートで行ってきました。
https://www.strava.com/activities/12590414383
https://ridewithgps.com/trips/228124514

走行ルート

天候が悪いことでのメリット

出発時に小雨が降っていたため1時間ほど遅れての出発となりました。

なおも天候が悪いので心配ですが、大きく崩れることがないと予報が出ていたので信じました。

こんな天候ですが同じように出かけたロード乗りに早くも出会えました。


しばらくするとバスブロックにあってしまいペースを上げることができません。

何とかバスをかわしたのですが、すぐさま次のバスが現れました。

タイミングを見計らいこれもパスすることに成功しましたが、何と3台目のバスが待ち構えていました。

もう勘弁してくれ~

バスを避けるように上大岡駅前を避けて裏道に逃げたのですが、この日は空いていて正解でした。

上大岡の裏通り
いつもはこの道も混んでいる

左端で待っていると危ない状況におちいる可能性のある交差点ですね。

いつもなら自動車が行列の踏切なのですが、この日は1台もいなかったので初めて渡ってみることにしました。

踏切

おっとこんなところでキバナコスモスが見られるなんて・・・

国道わきのキバナコスモス

多摩川にかかる橋ですが、手前信号をギリで抜けたため貸し切り状態です。

多摩川にかかる橋
前方にいた車は見えなくなった

都内に入るといつもなら自動車&自転車&電動キックボード&違法モビリティでカオスとなることが多いのですが、天候が悪いためとても空いています。

天候が悪くてアンラッキーと思っていましたがこんなメリットがあるんですね。


反射ベストを着ているのでブルべ参加者かと思いましたが、地図をたびたび確認して方向が定まらないようなのでブルべではなさそうです。

さらに同じ方向に向かっているのでもしかしたら同じ目的なのでしょうか・・・


お台場方面に向かうと車道通行不可の橋がいくつかありますね。

そのわりにはここなどは通行可能となっていて道路状況をみているだけでは判断できません。

通行禁止標識を見逃さないように気が気でない

TOKYO BAY BICYCLE 2024とは

緑地の奥の広場にテントが並んでいます。

TOKYOベイサイクル会場に入ると奥までサイクルラックが設置されていました。

TOKYO BAY BICYCLE 2024の駐輪場

小規模とは言え多くのブースが出ていて活気がありましたよ。

TOKYO BAY BICYCLE 2024の展示ブース

ステージ上ではイベントが行われて人々が集まっていました。

TOKYO BAY BICYCLE 2024のステージでの洗車デモンストレーション
この時間は洗車の説明

会場の奥にはレッスン用のコースがあり、会場外周は試乗コースとなっていました。

TOKYO BAY BICYCLE 2024の走行レッスン
奥の柵の外側が試乗コース

では展示品の中から気になったものをいくつか紹介します。

まずはDAIWA CYCLEオリジナルのARTMA RYLAS(ライラス)です。

ARTMA RYLAS
完成車だとコンポがクラリスなのでフレームセットもあります

このバイクは元プロロードレーサー辻善光氏が監修したもので税込み13万円強でレースにも使えるジオメトリで作られています。

試乗コースでしたので本格的な確認はできませんでしたが、それでも他車のエントリーロードとは一線を画していることは実感できました。

反応性も良いですし、ダンシングにもしっかりと反応してくれます。

予算が無いが反応性の良いロードが欲しいという人にはもってこいのモデルだと思います。

また、傷がつきやすい輪行用にもう一台なんて目的で買っても良さそうなモデルでした。


続いてはバイクではなくこのホイールです。

RUDRA ALPHA 50を履いたデモバイク

ホダカ製のRUDRA ALPHA 50です。

これは空気抵抗を減らすための一般的な波型ホイールとはアプローチが異なり、軽量化のために曲げをつけて剛性を上げて厚みを減らした結果で波型になったとのことでした。

剛性が上がったことでT700カーボンで十分な剛性が出せ価格を抑えることができたそうです。

またハブは妥協せずDT swiss 240 Rathet EXPを採用することで、リムの性能を十分に発揮する仕様にしたとのことでした。

実際に試乗してみると50mmリムで1485gと軽量ながらしっかりとした剛性感があって反応性がよいものでした。


最後はよく知られたYONEXのCARBONEXです。

YONEXのCARBONEX

CARBONEXは高性能でしたが以前のモデルは乾いた味気の無い乗り味で好きになれませんでした。

ところが現行型はリヤにいくらかのしなりを与えたとの事で非常にフィーリングが改善していました。

そのうえ軽量にこだわってリムモデルであるところも好感が持てます(ディスクモデルもあるが別物でしょう)。


このイベントは小規模ながらも興味深いものが3つもありなかなかの満足感があるものでした。

展示内容としては半数近くがEバイクとミニベロが占め、他にグッズブースがいくつかある程度でした。

ちなみに私は有明会場に行ったのですが、豊洲会場ではファミリー向けの自転車イベントが行われています。

ARTBAY TOKYO ART FESTIVAL 2024とは

続いてお台場一帯で行われているARTBAY TOKYO アートフェスティバルに移動してみました(と言っても数分で到着)。

今回のイベントのほとんどはXR(AR)での拡張現実世界をスマホを通して見ることができるものでした。

ARTBAY TOKYO ART FESTIVAL 2024のXR

展示ごとにプログラムを読み込まないと見れないのがちょっと面倒でしたがなかなか面白いですね。

ARTBAY TOKYO ART FESTIVAL 2024のXR

動物たちが動いて向かってきたりとしばらく見ていられます。

ARTBAY TOKYO ART FESTIVAL 2024のXR

初めてだと面白いものでしたがスマホ内でしか見ることが出来ないので、飽きてくるのが残念なところです。


帰りにデイリーヤマザキで手作り?のおにぎりやコロッケパンが温かい状態で売られていたので買ってみました。

デイリーヤマザキの手作りおにぎり
見た目は最高なんですが

ご飯はふわふわの状態で良かったのですが、一般的なコンビニおにぎりと比べると味の面でちょっと劣っています。

やはり定番品の味へのこだわりってすごいものがあると実感できました。


帰路は別な道で多摩川手前までやってきたのですが、前方に二人のロード乗りを見つけました。

ところが先頭の一人が軽車両進入禁止の橋へ向かって直進してしまいました。

前方が迂回路で正しいルートです

しかしながら友人が迂回したと気づいて無事に戻れました。

ロードバイクだとそのまま行ってしまってもたいしたことない橋なため分かりにくいんですよね。

すぐれたチェーンオイルを紹介

今回はTOKYO BAY BICYCLEに行ってきましたが、小規模ながら気になる品が沢山あり興味深かったですね。

参加メーカー(ショップ)は少なかったですが試乗は待ち時間なく乗り放題です。

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