東京の湾岸地区で行われる東京BAY Bicycleを知っていますか?
マイナーなイベントですが一部見どころもありますよ。
そのあたりを確かめるべくロードバイク3号機で行ってきました。
https://www.strava.com/activities/16040981559
https://ridewithgps.com/trips/339911048

有明会場までGO
出発して1時間ほどで横浜駅までやってこれたのでほぼほぼ予定通りです。

都内へ向かうには国道1号線を使うことが多いのですが、自動車のペースは速いのですが路肩があるのでわりと走りやすいですよ。

多摩川越えて都内に入ったのですが以前と比べてなぜか走りやすい???

よくよく観察してみると違法電動キックボードや違法電動自転車がまったく見当たりません。
取り締まりの効果でしょうか?
一部の無法者がいなくなったら非常に走りやすくなりました。
銀座のど真ん中までやってきましたがさすがにロードバイクなんて私だけです。

湾岸地区にあるイベント会場に予定通り11時に到着することができました。

写真撮り忘れましたが駐輪スペースがしっかりしているので高級ロードバイクでも大丈夫ですよ。
注目バイクがいくつも
会場ではすでに試乗会や、

物品の展示、ステージイベントなどが始まっていました。

まず最初に向かった先はkhodaabloomのSTRAUSS PRO3 SL1です。

このバイクはkhodaabloomとしては高額の76万円もします。
試乗してみたところ剛性が高くウィップ(しなり)がほとんど感じられないほどです。
加速性もよくさすがレーシングバイクというところです。
ただ試乗コースがせまくあまり加速や追い抜きすると怒られます。

そのため剛性は高いのはわかりましたがポテンシャルがどの程度なのかは判断できませんでした(残念!)。
続いて気になっていたバイクはNESTOのAUTOMATEです。

実際に試乗を行っていたのはNESTOではなくSHIMANOでしたがそんなことは構いません。
乗ってみると加速していく途中で勝手に変速していきます。
コーナーに入る前に減速するとやはりすばやく変速を行います。
これら切り替えタイミングは速度・ケイデンス・傾斜に乗り手の好みを加味して判断されます。
今回の試乗では自分好みに仕上げることはできませんので、ケイデンスが上がる前に変速されてしまい今一つという感じを受けました。
ただギア付きなのに固定で走ってしまっている人には有効でしょう。
続いては検討しているミニベロの中でベースとなるTernのVerge N8です。

予想していた通りフレームやハンドルの折り畳み部はたわみもなく不安感はありません。
走りもそこそこしっかりしたものでミニベロの中では優秀だと言えます。
ただ20インチのN8だとあまりコンパクトにならないため、次は本命のDAHONのK9Xです。

N8から続けて乗り比べてみるとやはりタイヤが20インチと16インチの違いはあります。
しかしながら思っていたほど大きな違いではないですし、同じ16インチの他バイクよりずっと走りが良いことも確かですのでミニベロの中ではこのバイクがベストだと思っています。
続いて何気なく立ち寄ったのがオリジナルバイクの毘沙です。

おすすめということでこちらのフルカーボンバイクに乗らせてもらいました。

バイク価格が20万円ほどなんですが剛性感がしっかりしています。
そのため今回の試乗コースでは性能を確認しきることはできませんでした。
装着しているホイールは3Tのカーボンホイールですが本来12万円するところバイクとセットだと7万円で装着可能との事でした。
私も1号ロードバイクで3Tを使っていますがここ数年は国内で代理店がなかったのですが、毘沙で取り扱う事となったそうです。
他にはWINSPACEのT1600にも試乗してみました。

こちらのバイクもここの試乗コースでは判断しきれない剛性感がありました。
ハンドリングは反応が早くてちょっとピーキーな事くらいしか感じ取れませんでした。
ステージではミラクル・サイクル・ライフの公開収録が行われたりと何かしらのイベントがやっていましたね。

いろいろ回っている間に仕入れた戦利品です。

東京ベイバイシクルは「一般人~スポーツバイク初心者向け」のイベントなっているため、スポーツバイク愛好家には少し物足らないものとなっています。
ただ逆に普段出会えない自転車や展示に出会う事もあるので何か1つでも気になるものがあれば行ってみる価値はありましたね。
しかしながら試乗車が明確でないことや、参加ブランドのリンク先をクリック可能にするなど工夫して欲しい点はいくつかあります。




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