毎年恒例の試乗会と緑の中の美術展を堪能したライド

自転車紀行
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今回は毎年訪れているスポーツバイクデモ東京緑と道の美術展in黒川に行ってきました。

どちらも楽しみにしているイベントであるため日程が近づくとわくわくしていました。

今回はロードバイク1号機で下記ルートで行ってきました。
https://www.strava.com/activities/12914520185
https://ridewithgps.com/trips/237978722

走行ルート

試乗会の味の素スタジアムへ

スポーツバイクデモのスタート時間に合わせて朝6時台の出発のため、最短距離で普段は使わないせまい道も使いました(朝なので空いているため)。

ところが予想外の渋滞が発生していました。

前方を確認するとバスがいて、それによりノロノロ走行となっているようです。


何とかバスをかわすことができたので、後方車両が追いついてくる前にできるだけ逃げに入りました。

その後広い道に出たのですが、しばらくするとまたも路肩が無い道となり気を使います(あまり自動車はきませんでしたが)。

車道が狭いので歩道を走ることが多い海軍街道ですが、こちらの歩道の方が桜の根の盛り上がりが少なく走りやすいですね。

海軍街道
反対側の歩道は路面がボコボコ

またも狭い道に入ったので前の車を追いかけるようにペースアップして飛ばしました。

渋滞すり抜けてここまできましたがトラック横は狭すぎて進めません。

昨年も通ったルートだったのですがなぜか階段しかなく仕方なく担いで上りました。

後で映像を見直してみると手前のスロープに入り損ねたことが原因だと分かりました。

右側のスロープに入らなければいけなかった

味の素スタジアムへ到着したので、スタジアムの駐輪場に停めてスポーツバイクデモに参加してきました。

味の素スタジアムの駐輪場
スポーツバイクデモ用の駐輪場が別にありました

スポーツバイクデモ東京2024の内容は前のブログをご覧ください。

スタンプラリーで立ち寄り

試乗会を終えて走り出すとイチョウが色づいていて綺麗でしたね。

サイコンのルート案内が一瞬フリーズしている間に立体交差に入ったのですが、手前で右折しなくてはならないことがわかり焦りました。

しばらく先までUターンできないよ!

ただこの辺りは少し土地勘があるため立体交差を戻らないで済むルートが何となくわかりました。

立体交差の左手を進んでみた

細い道を進んで行くと親子連れが現れ、すれ違った後ろから子供が「すごい自転車通って行ったよ!」って母親と話していました。

立ち寄ったのは枡形山ますがたやま展望台で歴旅スタンプラリーのスタンプポイントになっている場所です。

枡形山展望台

前回のライドでこの辺りは取り切ったのですが、第二期になってポツンとここだけ指定されてしまったのでこの機会に取りに寄りました。


街道をすすんでいるとロード乗りに出会ったのですが、肌寒い中で半袖ショートパンツです。

走行ペースは似たようなものでしたが

よくよく観察してみると外人さんでしたが、何で海外の人は薄着で大丈夫なんでしょう。


さて、2つ目の目的地が近づいてきましたがのでスーパーで昼食を購入して途中で食べることにしました。

緑と道の美術展

まずははるひ野駅ロータリー内に展示された作品から始まります。

緑と道の美術展での作品「木の声」
木の声 三村修一

近くに立ち寄れないので何とも言えないですね。


その後はこの場所から森の中の緑道を通りながら作品を探して見学していきます。

緑と道の美術展の順路

緑道は1ヵ所階段があるだけでそれ以外は自転車を押し歩きしても通れます。

緑と道の美術展の順路

こちらはデジタルの0と1を廃材などを使って表現した作品です。

緑と道の美術展での作品「0と1」
0と1 栗原勉

1の方が見る角度では1ではなく積み木のように見えましたね。


こちらは作品の上を渡れるものです。

緑と道の美術展での作品「わたる私むこうに」
わたる私むこうに 加藤治男

実際に渡ってみましたがバランスを崩しそうになったり、下から見られている感覚になったりと感情をゆさぶられる作品でした。


続いての作品は器が時間とともに変化していく様子をあらわしたものです。

緑と道の美術展での作品「時間の線」
時間の線 王悦(WANG YUE)

実物を見るととても惹きつけられる作品でした。


魅力的な作品がある中でよくわからないものも増えてきています。

緑と道の美術展での作品「噴水」
噴水 リョテン

森の素材を生かした作品は好感が持てますね。

緑と道の美術展での作品「恐竜の玉子」
恐竜の玉子 佐藤英行

このあたりの奥の部分は自転車は手前の分岐に置いて見学しました。

緑と道の美術展の経路

ここが一番たどり着くのが大変でしたね。

緑と道の美術展での作品「このままでいいの?」
このままでいいの? 間地真理子

路面がぬかるんでいてシューズの底に泥がべっとりと張り付いてしまいました。


作品の中には周りの風景と同化しすぎて通り過ぎてしまったものもありました。

緑と道の美術展での作品「秘密基地」
秘密基地 内海仁

帰路では3週連続となる青葉区を通って無事に帰宅しました。

またも同じ場所に来てしまった

毎年ながら緑道で行われている美術展は歩くだけでも気持ちよいものです。

今年気に入った作品は「わたる私むこうに」と「時間の線」ですね。

サイクリング用

この日は早起きして出かけるので大変なんですが、作品を見て回ると少し元気を取り戻せました。

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