Stravaにて久々にFlyby機能を利用しようとしたところ、
無い、無い
Flybyボタンが無くなっている。
またもや「Stravaが有料会員のみに改定したのか」と被害妄想的にそう思ってしまいました。
ちなみにFlybyとは、走行ログごとに近くを通ったStravaユーザーや同じコースを通ったユーザーが表示される機能です。
軽快に追い抜いて行ったあの人はどこから来たのだろうなんてが分かります。
無くなった理由
さて、無くなってしまったものは諦めるしかないのですが、ちょっと調べてみてところ状況が違っていました。
Flybyの仕組みには欠陥があり、本人が走行ログを非公開にしていてもFlybyに該当してしまうとそこから走行ログを見る事ができてしまいます(後日、非公開のログは見れなくなったようです)。
そのためすれ違った人の走行コースやら、場合によっては自宅まで分かってしまうためストーカー行為の助長になると話題になりました。
※プライバシーゾーンを設定していないと走行ログから自宅が判明(後半で説明します)
そこでStravaが危険回避のために、Flybyの初期設定を非公開に一斉切替えしたのがこの状況でした。
Flybyの設定が非公開になると、相手からFlybyで走行を見られる事が無くなるとともに自分自身もFlyby機能が使えなくなります。
Flybyを有効にする方法
まず右上にある自分のアイコンから、設定をクリックします。
次に左の項目からプライバシーコントロールを選択して、Flybyの非公開枠をクリックします。
ポップアップした画面より全員をクリックして切り替えて、OKボタンをクリックすれば設定完了です。
尚、Flybyを有効にした場合は、プライバシーゾーンの設定をしておかないと自宅(出発地点)も判ってしまうので忘れずに設定しましょう。
設定方法は同じ画面の少し下に、その他の設定のプライバシーゾーンがあります。
住所を入れて、半径を選択(最大の1000mがおすすめ)して、作成ボタンを押せばプライバシーゾーンが作成されます。
Flybyの使い方
折角なので簡単にFlybyの使い方も説明しておきます。
Flybyを有効にした後なら下記のようにボタンが現れますので、Flybyを表示をクリックします。
Flyby画面が開くと当初は自分の走行ログしか表示されません。
表示されている他の人にもチェックを入れることでその人達の走行ログも表示されます。
ちなみに各自の名前の右側にある記号の意味は次の通りです。
・F・・・あなたの50m以内に接近した人にはチェックマーク(レ)がつきます
・C・・・あなたの近くにいた時間を%表示
・S・・・あなたと同じルートを走った割合を%表示(時間はずれていてもよい)
・D・・・それぞれの走行距離(マイル表示です)なので関連性はありません
左上の再生ボタン(▶)または時間バーを動かすことで、各時間における各自の位置が変化して、この場所ですれ違った人だなんてのが分かります。
今のところ有効にしている人は少ないのですが、たまにのぞいて見ると面白いですよ。
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