ここ数年訪れているスポーツバイクデモで試乗&最新アイテムを見てきました。
自走で行ったので少々眠かったのですが無事に会場に到着しました。
少し出遅れてしまったため、開門から7分ほど経過してすでに試乗の受付などが開始されていました。
まず試乗したのはCorratecから出たばかりのCCT TEAMです。
担当者の方がべた褒めしていたのですが、走ってみて本当によくできたバイクでした。
それほど踏み込まなくても綺麗に加速しますし、ダンシングしてもグイグイ加速してくれます。
硬めの設定ではありますが、そこまで硬すぎることもなく反応性もすばやく気持ちよいものです。
ハンドリングも自然で、ピーキーでも緩すぎでもなく適度なものでした。
値段も他社に比べ安いですし個人的には押しの1台です。
次に試乗したのはFELTのFR4.0です。
このバイクも良く出来ていて走りは良かったですね。
速度の伸びも反応性も悪くなくよくできたバイクでした。
何よりFELTバイクは価格設定が安めなのがユーザーとしては助かるところです。
この105モデルだと80万円、アルテグラ仕様でも100万円を切っているように他車より2~3割お安くなっています。
それでいて走りはなかなかのものですから
次にCOLNAGOのV4の試乗を行いました。
COLNAGO製バイク共通の傾向ですが、乗り味がやさしいですね。
ガンガン走りこむってよりは気楽に流して走るのが似合うバイクです。
ただ個人的には反応性がぬるくてダメでした。
さて、グッズやパーツで気になったのはMageneのPES-P505 Base スパイダー型パワーメーターですね。
クランクとセットになったパワーメーターで両足測定ができて39,600円。
チェーンリングは純正も使えますが、専用品が10,200円となっています。
値段的には左クランクのみのパワーメーターと同額程度なので外観が気に入ればお買い得ですね。
アクセサリー系で気になったのはREADY GOのLUMIS Rear Lightと専用グッズです。
これはリヤライトにそのまま装着できるサドルバッグなんですが、樹脂部分にライトの光が広がってバッグをつけてもライトとして機能します。
バッグは下開けとなることと容量が小さめなのが気になりますが、簡単に脱着できるためセカンドバッグのように持ち運びができます。
他にもこのライトには簡易泥除けや小型バッグを装着することができます。
使い方次第では面白いアイテムですね。
スポーツバイクデモはわりと試乗しやすいイベントですが、それでも開場と同時に入場しないと予約が取れません。
ただ終盤の15:00ごろにやってくれば朝一の人たちは引き上げて空いているでしょう。
実は帰り道でサイクルショップのOGGIさんにも立ち寄りました。
この日はWilierの試乗会をやっていたので1台乗らせてもらいました。
試乗したのはVerticale SLRです。
イタリア車らしく綺麗なカラーリングのバイクですが、とても軽量にできています。
このバイクの特徴としては乗り心地がとてもマイルドなんです。
ハイエンドバイクでありながらガチガチ系で角がある仕様でないところが特徴です。
オールラウンドバイクのためか全方向にバランスされていますが、ここが吐出したというものが無いのも確かです。
ダンシングがしにくいという特性もありますが、これは軽量にできているため仕方ないことでしばらく乗れば慣れるでしょう。
ところでWilierのスタッフが言っていましたが、「以前はスポーツバイクデモにも出店していたが効率が悪いのでやめた」との事でした。
スポーツバイクデモだと未経験者に近い人が多く購入につながるケースが少ないため、ショップさんで試乗会をやった方がいいということでした。
確かに参加しているバイクの種類が一部の代理店扱い品に偏ってきた気がしていたのですが、参加を取りやめたメーカーがいるってことなんですかね?
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