ロードバイク3号機であるGustoのCOBRAのディスクブレーキローターに薄っすらと錆が現れました。

バイクが3台あるのでしばらく乗っていなかったことや、窓際だったので湿気があったのかもしれません。
下手に触れるよりは走っていれば自然と削られるだろうと気にせずライドに出かけました。
予想どおり錆は削れて帰宅時にはほとんど気にならなくなりました。
しかしながら後日、整備で車体を綺麗にしていたところスポークに気になる点があることに気がつきました。

んっ?この凹凸は何だ?
泥汚れとかがついているわけでもなく簡単に拭きとることができません。
もしかしてディスクの削れた錆が飛び散って固着したのか・・・
そこであまり強くこすってしまっては傷をつけてしまうため、何かダメージを少なく錆びを取る方法を探ってみたところアルミ箔が有効そうだと分かりました。
アルミ箔そのままでは抵抗が大きすぎるため、表面に潤滑剤を噴霧して磨いてみることにしました。

あまり傷つけないように凹凸だけを取るようにと擦ってみました。

すると塗装が耐えられなかったのか部分的に剥がれてしまいました。

中の素材には異常は無いようなので表面コートするため手持ちの塗料を探してみたところ、

ボディー補修で使ったサーフェイサーが見つかりました。
このサーフェイサー(下地処理)はそのまま塗料にもなるので都合がよいためこれを使ってみることに。

まぁこれで見た目的には気にならなくなりましたが、なぜあのような凹凸ができたのでしょう?
気になったのでショップを通じてメーカーに相談してみたところ、このスポークは高炭素鋼でできていることがわかりました。
高炭素鋼とは鉄と炭素の合金で、炭素の割合が高いものを高炭素鋼というようです。
つまりステンレスのように錆びないということはなく、錆びる可能性があるってことです。
磨いてみたところ錆はありませんでしたが今後気になりますね。
それとスポークの塗装の凹凸が何だったのかはわからないままです。




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