Brytonサイコンの使い方はネット上にマニュアルが公開されていますが、これって主要な機能しか書かれていないんですよ。
逆にサイコンの方は高性能になって、いろいろな機能がてんこ盛りなんですが使い方がわからない項目が多すぎます。
そこでPart1に続けて、「ここも設定変更しておかないと使いにくいぞ」ってところがいくつか見えてきたのでそれらをサクッと紹介してみたいと思います。
クライムチャレンジ機能
この機能は、一定以上の長さの坂道に近づくと画面がクライムチャレンジ画面に自動で切り替わるというものです。
これでこの先の坂道がどのくらいの距離で起伏がどうなっているか分かるのは便利なんですが、無くても困らない程度の物です。
ところが表示させる基準が不適切で短い坂でも表示が変わってしまうことがあったりと使いにくいものとなっています。
表示後にそれまでの画面に戻すことができますが、邪魔なので自動表示しないように設定を変更しておくといいでしょう(見たい時は画面切り替えでいつでも見る事が出来ます)。
変更するにはサイコン本体で「設定→自転車→登録車種選択→計測→オート機能→登坂ページをOFF」となります。
※登録している自転車全てで個別に設定しなくてはならないので注意
オートパワーOFF機能
この機能は休憩時に電源入れっぱなしでバッテリー消耗するのを避けたり、終了時に切り忘れてバッテリー切れを起こさないための機能です。
初期設定では5分程度になっているかと思いますが、それだと休憩のたびに電源が切れてしまいます。
すると出発時に、「電源ON→走行ログを継続するか聞かれるので継続(レ)を選択」をしなくてはならずちょっと面倒です。
そこで私はオートパワーOFFの設定を30分に変更しました。
これならちょっとした休憩ではいちいち起動させなくて済みますし、万が一切り忘れても30分後にはOFFとなってくれます。
また、1日のライドでしたら私の場合は短い休憩は数回しかありませんからバッテリーが多少消耗しても影響ありません。
変更するにはサイコン本体で「設定→システム→オートパワーオフで30分を選択」となります。
ナビ画面でのリルート
ナビ画面でルートから外れるとリルート機能があるのですが、これが変な場面で動こうとします。
私はナビルートを知らない道の部分から開始するように作りますが、自宅から開始場所への移動中もたびたび画面の端に「ルート再検索」という表示が出ます。
また、ナビルート終了場所も自宅より手前なので、ナビルート終了後も走っていると「ルート再検索」と表示されナビルート終了場所に戻るよう計算しようとしているようです。
最初に説明したクライムチャレンジの設定と同じ場所に「オート機能→マップページ」があり、ここでルート再検索をOFF設定としているのですが何度もルート再検索が現れます。
これについては今のところ回避方法が見つかっていません。
その他
最後に設定ではありませんがRider S500は画面を直接触って操作するタッチスクリーン機能があります。
ただライド中はこれがやりにくいんです。
汗ばんだ手で走りながらだと上手く反応しないうえに、触った場所が汗で汚れて見にくくなってしまいます。
なので走行中なら右下の物理ボタンを押して切り替える方がストレスなく使えます。
以上、まだまだ全ての機能を使い切れてはいませんが、通常使用では困らない程度に設定することができました。
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