Bryton Rider S500を買ってみてやっておくべきこと(S500 Part1)

自転車用品
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最新モデルではありませんが、BrytonのRider S500を買ってみました。

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Amazonセールで安かったからニャ~

現在Rider 450を使っているので設定を行いながら違いなどを確認してみました。

まずはどうでもいいことですがパッケージは以前より高級感が出ていると思います(以前をハッキリ覚えていないが)。

Rider S500のパッケージ

スタンダードセットの中身は本体以外に、充電コードブラケット2種ソフトカバーとなっています。

Rider S500の同梱物

450の時にはハンドルに直接取り付ける(真ん中下)ものしか付いてきませんでしたが、S500ではアーム型のブラケット(右上)もセットになっているのはうれしいところです。

また、以前には存在しなかったソフトカバー(左上)があるのは何故なんでしょう?

さて、使用を開始するにはいくつかカスタマイズしなければなりませんね。

セット品の中には説明書らしきものが入っていますが、これにはざっくりとした事しか書かれていませんのでほとんど使えません。

HPでマニュアルを見ないとほとんど分かりませんね。

Brytonサイコンのマニュアル保存ページ
クリックでリンクページへ

ではカスタマイズ内容ですが全て紹介しているとキリが無いので、気になった点のみ紹介させていただきます。

まず旧型と決定的に違うのはほとんどの操作がタッチスクリーンで行うようになったことです。

Rider S500のタッチスクリーンの説明

左右に物理ボタンもあるのですが、設定や画面切り替えなどほとんどの操作がタッチスクリーンで行うことになりました。

当初はとまどいましたが、どの画面からでも上にスワイプするとホーム画面に戻るのは便利です。


カスタマイズで迷ったのが地図表示の時のデータ項目変更です。

データ表示画面だけ(左図)ならサイコン上で項目を変更できるのですが、地図(右図)下に出ている2項目はサイコン上では変更できません。

Rider S500の基本画面とルート案内画面
左の画面は全てサイコン上で変更可能

これに関してはスマホでのBrytonアプリでしか変更できないのがちょっとわかりにくいところですね。


スピードやケイデンスなどのセンサー類の設定も旧型とは違っていましたね。

旧型ではバイクごとのページでセンサーをペアリングさせますが、S500ではバイク関係なくセンサーを一括登録する方式に変わりました。

Rider S500のセンサーペアリングについての説明

なのでサイコンはスタート直後は登録してある全てのセンサーを探しに行くんでしょうね。

センサー関係でちょっと分かりにくかったのが速度信号の優先順位ですね。

優先度を3段階で指定しておくもので、「速度センサー」「速度&ケイデンスセンサー」「GPSデータ」の中から順位を指定しておきます。

Rider S500の速度信号源の表示

スピードセンサーが単体のものなら「速度」、スピードとケイデンスが一体となったセンサーなら「速度/ケイデンス」、センサー類が無い場合には「GPS」を選択しておけばよいでしょう。

ちなみに私の場合はロードバイク1号機と2号機は優先1を「速度/ケイデンス」、優先2を「GPS」としました。

近く納車となるロードバイク3号機は優先1が「速度」となる予定です。


最後にこれは必須ではありませんが、サイコン内のデータを確認すると下記のようになっています。

Rider S500の記憶容量の残量

容量14.5GBのうち使用済みが13.2GBで、空き領域が1.34GB10%以下しか残っていません。

旧型でもそうだったのですが、大半が世界地図データが占めているもので海外ライドしない人にとっては必要の無いものです。

経験上この空き容量が少ないと、画面切り替えやルート案内での現在位置把握に時間がかかります(逆に言えば空き容量が多いとサクサク動く)。

なのでS500をPCに接続してMapData内のJapanフォルダー以外は削除してしまいましょう。

Rider S500の地図データ保存状態
上がサイコン内に残したもの、下がPC内に移動したもの

私は一時的に不要なファイルを他の場所に移動しましたが、必要になったらネット上から取り込み可能なので削除してしまって構いません。

ちなみにマニュアルには削除方法としてS500とスマホを専用アダプターで接続してスマホ上で行うように説明していますが、PCと繋げば専用アダプターなんて必要ありません。

まだ使い込んでみないと分からないことが多そうですが、気がついた事があれば都度報告させていただきます。

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