今回はテレビ番組にて美味しいと紹介していたパン屋に向かってみることにしました。
せっかくなのでSTRAVAで作成したクラブのメンバーに呼び掛けてみたところ、1名より申し出があり一緒に出かけるになりました。
はたしてどれほどのパン屋なのか興味津々です。
今回のルートは下記の通り、ロードバイク1号機で行ってきました。
https://www.strava.com/activities/3081318661
パン屋まで
前日に、パン屋の後はどうしたものかと考えていたところ、一緒に行く相方さんの意向にもよるがソレイユの丘の菜の花くらいなら行って来れるかなと考えていました。
ただ走力がどの程度なのか気になったので、相方さんのSTRAVA記録を拝見していたところ大きな勘違いがあることに気が付きました。
勝手に相手は男性だと思い込んでいたのですが、どうやら女性のようです。
よく考えてみたら当たり前なのですが、パンライドに興味を持つということは女性である可能性が高い事を考慮しておくべきでした。
そこで念のためにソレイユの丘よりも短いライドも検討に入れつつ当日をむかえました。
集合場所は我が家の近くのコンビニで、やはり女性の方が待っていました。
話しかけて見たところ事前に私のブログを見てこちらの事を理解してくれていたようで、向かうルートは変わった道を通りたいとの事でした。
それならばと足慣らしも兼ねて、まずは我が家がある住宅街に上ってみました。
どれほどの走力があるのかも知っておく必要があるため様子をみていたのですが、この程度の坂なら難なくついてくるので安心しました。
それでもしばらく走った先で最大の難所である朝比奈峠が待ち受けていました。
時間がかかってもよいので上り切れれば良いなぁと思っていたところ、全く遅れることなく上りきってしまいました。
過小評価していて申し訳なかったのですが、まだ余裕がありそうでした。
坂を下っていくと渋滞が発生したため、リクエストのあった変わった道を案内することにしました。
脇道にそれて住宅の間を抜けていくと道はどんどん細くなっていきます。
まぁ普通ならロードバイクでは通らないような裏道ですが、私的には許容範囲です。
抜けた先には桜並木が続き、桜の名所であることを教えてあげました。
そしてまたまたご希望の裏道へ下っていきます。
ここは逗子の住宅街になるのですが、普通ここを通ることはまず無いでしょう。
その先には自動車のすれ違いも厳しそうなトンネルが現れます。
鎌倉にはこの手の狭いトンネルがあちこちに存在します。
そして裏道の出口には逗子駅が現れます。
いきなり逗子駅まで出られたのには相方さんも驚いていました。
シークレットなパン屋さん
そこからまた坂を上って行った先に目的のパン屋があります。
ただ店への案内がこれだけなんですよ!
何度もここを通ってますが、これ見つられないですよ。
そしてたどり着いたのが自宅で販売しているLWAN BAKESさんです。
金曜と土曜日しか営業していないので注意してください。
個人で行っているため種類は少なめなのですが、焼き上がり次第いろいろと追加されます。
11:00すぎで早すぎて種類が少なかったため、ビーツのカンパーニュを1つ買って2二人でシェアして食べながら焼き上がりを待つことにしました。
これ、通常品を半分に切ってもらったものです。
一見、ハード系パンに見えますが内側はしっとりとして、複数のベリーやナッツが順に出てきてとても美味しいものでした。
そのあと焼きあがったほうれん草のパンとベーコンエピを購入して、これもシェアしました。
写真のほうれん草のパンは半分にしたものでベーコンエピは1本のサイズです。
ほうれん草のパンはボリュームがあるのに食べやすく、ベーコンエピは風味があります。
少し高めな値段なのですが、ボリュームもあるので食べ応えがあります。
何人かでシェアするか、持ち帰って食べるのに向いているパンが多いいようです。
三浦海岸の桜へ
食後に近くの公園横にあるアメリカン雑貨の店(Brown Vine)に行ってみることにしたのですが、道路から行こうとすると上ってきた坂道を下まで戻って回りこまなくてはなりません。
そこで思い切って自転車を担いで公園の階段を下りたところ、何と臨時休業。
仕方なくこの後どうしようかと相方さんにたずねたところ、「三浦海岸の桜を見に行こうと思っていた」との事でした。
それって当初想定していたソレイユの丘よりも遠いんだけど・・・まぁ一人でも走りなれているようだし大丈夫だろうと一緒に三浦海岸に向かう事にしました。
まずは逗子駅方面に向かって進んで行きます。
確か駅の手前で抜け道があったはずだったのですが・・・「ここだぁ!」
こちら側から利用するのは初めてだったのだけれども、住宅街を抜けて駅前の商店街の混雑を回避します。
海岸線までやってきたところ、風が強く吹き付けてきてこの先がどうなるか気がかりです。
先日湘南海岸でも見かけた自転車ナビラインの大きな矢印がここでも表示されるようになっていました。
自衛隊駐屯地の先には難易度が高い裏道があるのですが、ちょっと厳しいかなと見送りました。
それでも三崎口駅へ向かう長い上り坂でも遅れることなく付いてきていました。
相方さんはなかなか登坂力があります。
三崎口駅の周囲を取り囲むように桜の花が咲いていました。
ここはノーマークだったため、こんなにも桜があるとは知りませんでした。
そこから線路沿いに進んで行くと、ピンクと黄色の帯が見えてきました。
満開にはまだ少し早かったので、この辺りが一番咲いているところでした。
京急電車が通り慌てて花とのツーショット撮影しようとしたのですが、どちらも中途半端な写真になってしまいました。
では少しだけ動画にて桜と菜の花をご覧ください。
三浦海岸駅まで相方に先行して走ってもらったのですが、やはり走りなれているようで綺麗に走っていました。
帰路
近くのコンビニにて休憩して、帰路についていくつか提案したところ起伏があっても自動車の少ないのどかな道がよいということで、三浦半島の中央を抜けていくルートで帰ることにしました。
ここまででもそれなりの距離と起伏を走っていますが、さらに脚力がいる道を選択するとは大したものです。
再スタートするとすぐに予想された坂が待ち受けていました。
上りきった先には田畑が広がって気持ちの良い場所になりました。
相方さんもこういう景色を望んでいたとの事だったので、断念した難易度が高い裏道に挑戦しても良かったかと後悔しました。
途中、横須賀インターに向かう道を通ってみたところ、初めて通ったと喜んでもらえました。
今いる場所の位置関係を説明したところすぐにどこだか理解したようで、さすが一人で地図を見ながら走っているだけの事はあります。
途中で相方さんがちょっと寄りたいところがあると言うので付いていくと、逆行で見にくいのですが目の前に壁のようなものが見えてきました。
行ってみると最大勾配23%の水道局へ通じる劇坂でした。
この場所は知りませんでしたので、なかなか強烈なプレゼントをいただきました。
帰路の幹線道路では35km/hくらいで走行したりもしましたが、余裕で追走しているようでした。
もう少しスピードを上げても大丈夫だったようなので、次回があればもう少しハードに行こうかな(^^)
最後の裏道とばかりに六浦の細道に入ってみました。
片側通行の信号が目の前で青になったので、容赦なく「今だ!」とダッシュすることを促しました。
最後に上大岡の裏道を教えて、ここで解散しました。
夕暮れが迫っていたので、回送バスを煽る勢いで追走し急ぎました。
朝一に上った自宅の坂も脚力を温存する必要がないのでハイスピードで上っていきます。
ところがこれですんなり終わりませんでした。
坂を上りきった瞬間にリヤタイヤに何か違和感があります。
何とここまできてリヤタイヤがパンクしました。
修理することも考えましたが、距離が近いので歩いて帰ることにしました。
いくら脚力が残っているからといって、こんな仕打ちが待っているなんて・・・それでも楽しいライドでした。
コメント
CycleTVさんのブログをいつも楽しく拝見しています。河津桜並木(三浦海岸駅)が今みごろとのこのブログを拝見したので小生もそれを見たくなりました。
文珠川慧久さん ブログ見ていただきありがとうございます。三浦海岸の桜は当然のことながら私が行った時より咲いてますね!Facebookで行かれた事を知ってブログを拝見させていただきました。