伊豆半島の西海岸と中央部の初ライドPart2

石廊崎 自転車紀行
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初の西海岸ライドに行ってきたのですが、その1日目後半となります(前半はこちら)。

今回は主要な観光スポットを多くまわっていますが、この後半では重要な場所をいくつか訪れました。

1日目のルートは下記の通りロードバイク1号機にて走行しました。
https://www.strava.com/activities/2741248140
ルート

室岩洞まで

小土肥の集落を過ぎた先にある広場が旅人岬です。
旅人岬

ここは特別な景色があるわけではないのですが、岬だけが突起しているため左右の見晴らしがききます。
旅人岬

黄金崎公園の案内に従い脇道にそれて、広い駐車場など現れるがどうやら目的地では無さそうです。
黄金崎公園

そのまま進んで行くと花畑への入口も現れますが、この時期は何も咲いていないので更に奥へ向かいます。

一番奥の駐車場まできたところ、やっと展望台のような階段が現れました。
黄金崎

展望台から見える岩が「馬ロック」と呼ばれていますが、馬だと分かりますか?
馬ロック

その後も道はアップダウンが続いて飽き飽きしていた時に、サイコンで気づきがありました

画面を切り替えていると、これからの道の勾配がどうなっていくのか分かる画面があります。
Rider450

これが結構役に立ち、あとどれくらい上りが続くか分かるだけで気持ちに張り合いが出てきます。

ようやく、次の目的地の室岩洞が近づいてきた時に、道の左手に室岩洞の看板がありました。

看板のまわりに入口があるのだろうといろいろ探して見たのですが見当たりません。

実際にはトンネルを過ぎた先に同じような看板と入口がありました。
室岩洞

手前の看板は紛らわしいので、立ち寄る際は間違えないようにしましょう。

ここ室岩洞は前評判が良くないうえに結構階段を下りなくてはならないので、行くべきか迷いました。
室岩洞

でも時間に余裕ができていたので行ってみることにしました。

洞窟の手前の岩場には真っ赤な蟹が沢山顔をのぞかせていました。
室岩洞

この蟹を見れただけでも下りて来て良かったと思ってしまいました。

室岩洞は採石場で、当時の作業風景が再現されています。
室岩洞

ただ、灯りが写真よりも暗いため怖いという感想も多くあります

怖さを助長するように入口近くでは「キィ~キィ~」と言う効果音もあって、なかなかの迫力です。
室岩洞

いや、まてっ」ここは採石場の再現なのに怖い演出は必要ないだろうと、よくよく観察してみると住みついているコウモリの鳴き声でした( " O " )。

順路通りに進んでいくと、最後にちょとした湾をみることができます。
室岩洞

怖いのが苦手でなければ、室岩洞評判よりもずっと面白かったですよ。

石廊崎まで

洞窟から少し走ると駿河湾 展望スポットが現れます。
駿河湾 展望スポット

そこから下って行った先の海岸が雲見海岸です。
雲見海岸

ちょっと穴場的海岸なので夏に水遊びしたいところです。

ところがそこから先が長い上り坂で、もうすっかり嫌になっていました

やっとの思いで上りきったところ予想外に広い休憩エリアがありました。
夕日ヶ丘の展望広場

全くのノーマークであった、夕日ヶ丘の展望広場です。
夕日ヶ丘の展望広場

ここには喫茶店や軽食店もあり、自販機にてドリンク休憩としました。

そこからは下り坂となるのですが、楽ができると思うより、また上らなければならないかもとの心配の方が上回ります。

そんな疲れ切ったまま走っていたところ、最後の目的地への右折場所にたどり着きました。
石廊崎への右折場所

少しだけ気力が戻って速度もあがったのですが、そこからがまた長い

最後の目的地は伊豆半島の先端にあるにもかかわらず、道はずっと上っていきます。

やっとのことで建物が見えてきました。
あいあい岬

ここがあいあい岬で最終目的地のちょい手前。
あいあい岬

店内では干物などの販売が行われているのですが、余裕がないので景色だけ一望して出発します。

最後の目的地である石廊崎にはいくつかルートがあるのですが、どれが良いかわからずジオパーク入口から入ってみます。
ジオパーク入口

ここから急に道路が広く整備されているので、何か違う所にたどり着いてしまうのではと心配でした。

ジオパークは通過でき、すんなりと石廊崎オーシャンパーク駐車場までやってきました。
石廊崎オーシャンパーク駐車場

駐車場手前で係員が料金徴収しているのでさすがに有料かと覚悟していたら、(自転車は無料で)どうぞと案内されました(しかもサイクルラックあり)。

そこからは徒歩になりますが、5分ほどで石廊崎灯台が現れます。
石廊崎灯台

そのまま横の細道を進んでいくと、ほんとうに先端まで行くことができます。
石廊崎

先端からはどこまでも広がる太平洋と伊豆半島の荒々しい岸壁を見ることが出来ます。
石廊崎

石廊崎からの戻りでふと山上を見てみると、カメラに納まらないほどの風車が回っていました。
南伊豆の風車

神奈川では1台、2台あるだけで注目されるのに何て数でしょう!

最後の力を出し切って無事、宿までたどり着くことができました。
Part3に続く

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