この時期、二宮町の吾妻山では菜の花が満開となっています。ほぼ毎年訪れていますので、今年も行ってきました。
また、同時にスタンプラリーを行っているようなので、参加してみました。
今回のコースは下記の通りで、ロードバイク1号機で行ってきました。
https://www.strava.com/activities/2077521821
目的地まで
今日は祝日のためゴミ出し&ポリ容器回収がありました。結果、9時半過ぎ出発。
おかげで太陽も高くなり、寒さが緩んできました。
遅れ気味のため最初からペース速めで向かいます。
そのため途中で遭遇したロードバイクに、挨拶もそこそこに進みます。
湘南地域では、チャリにサーフボードは日常風景です。
海岸線では向かい風が強かった。
そのため下ハン握って、さらに前傾を最大にして何とか速度を維持しました。
それでも38km/hから先はパワー掛けても速度がほとんど伸びない。そこで38km/hキープで走行。
代わり、いかにパワー使わず38km/hをキープできるかに挑戦しました。
普通に走ると220wくらい必要になります。
1回転の中で力むポイントで力まないようして、代わりに回転の流れを阻害しない事を重視することで200wでも38km/hを維持できました。
ただ前走者に追いつくと、つい気合が入ってしまい250wオーバーとなってしまいます。
結果、しばらくすると疲れが出てペースダウン。
いつもは海岸線が終わると休憩をしているが、今日は目的地が近いのでそのまま進みます。
チェックポイント1~2&菜の花
二宮駅到着。過去情報でスタンプラリー用紙が改札近くにあると言うので改札までGO。
探してみるとありました。しかし残りは2部しかありません。危なかった!
がっ、階段戻ってきて最初のスタンプ台に大量の用紙が・・・
改札近くにあるのが異例で、本来は各スタンプ場所で配布しているようでした。という事は階段を上がる必要も無かったのです。
でもスタンプ台設置場所となっている「ガラスのうさぎ像」は向かいのロータリーに有り、そこは確認してから階段上ったんですよ。
出だしから罠にはまってしまいました。ちなみに像の手にあるうさぎだけガラスのようです。
とりあえず、スタンプ1つ目ゲットしました。
駅からすぐに線路沿いの細い道をすすみました。
徐々に道は細くなっていき、
自転車1台がやっと通れるほどになってしまいました。
その先で線路を超えて、吾妻山への梅沢口へ到着しました。
この梅沢口はメイン(役場口)ではないので、人通りも少なく自転車へのいたずらの危険性も少なくなります。少ないと言ってもこの時期なら30秒に一人は通っているので、窃盗作業は行いにくいでしょう。
階段を数段上がった横の草むらに、アラームを掛けて駐輪しました。
過去に駐輪場を調べた事があったのですが、役場口の近くの場所はママチャリでいっぱいで、とても安心して停められる状況ではありませんでした(盗難より傷だらけになりそう)。
さて、ここから徒歩での登りとなるのですが、吾妻山は傾斜がものすごくきつくなっています。
更に丸太で階段ができているのですが、間の土の部分が流されて凹み、非常に歩きにくくなっています。
通常のビンディングシューズでは歩くのは困難ですし、クリートを痛めます。私は歩行ができるようにSPDシューズだったので大丈夫でした。
一緒に登っている人達が息をきらしながら歩いている中で、ついヒルクライムアタックの感じで1段飛ばししながら登ってしまいました。
そうして着いた頂上では菜の花が一面にあふれていました。
ここは風の通りが良いためか、さほど花の匂いは充満していません。
また、人出も多く写真を撮るのも大変でした。
頂上には子供が遊べる長い滑り台などもあり、芝生エリアでくつろいでいる人達も沢山いました。
滑り台横の管理棟にて2つ目のスタンプをゲット。
チェックポイント3~4
次のチェックポイントは自転車なら数分で着いてしまいます。
吾妻山を時計回りに少し走るだけ。
3つ目のチェックポイント「ふたみ記念館」です。
ここは二見利節の作品その他関連する資料を展示並びに保存しています。
スタンプを押して立ち去ろうとしたのですが、担当の方からぜひにとすすめられてお茶をいただきました。
菜の花ウォッチングの期間(1/12~2/17)、週末はお茶とミカンが振舞われているようです。
担当の方の家族がロードバイクに乗られていて、よくブルべに参加されているそうです。まさか年配者の方からロードの話しが出るとは思いませんでした。
昼過ぎなので近くのコンビニ横に駐輪して昼飯を購入しました。
運よくイートインがあるお店だったのですが、子供たちに占拠されていました(もちろんきちんと何か購入して食している)。
仕方ないので外で立ち食いしていると、目の前の畑にざる菊の案内がありました。
こんなところにもざる菊があったなんて知りませんでした\( ^o^ )/。ざる菊の季節になったらまた訪れたいと思います。
食後走り出してすぐに上りとなり、お腹が重い。
それでも間もなく次のチェックポイントである「川勾(かわわ)神社」に到着しました。
神社について少しふれようと思いましたが、由緒が複雑でとても一言ではまとめられませんでした(各自学習してください)。
階段をのぼり門をぬけると、参道と本殿が現れます。
門を過ぎてすぐの左手にスタンプがあったのですが、絵柄がわかりにくかったため唯一逆さに押してしまいました( ̄□ ̄;)!!
チェックポイント5~6&ゴール
神社を出てすぐに道が分からなくなりました。原因は何か怪しい雰囲気がする道を避けていたためです。
やはりその道が予定ルートでした。部分的に20%超える傾斜が結構先まで続いています。
頂上までもう少しだ!あの角を曲がれば
まだまだ続くのかよ~
そんな難所を通りながらも、まず通ることのない道を走れた事を喜んでいました。
その先の住宅街を抜けて、街道を少し走った先に次の目的地である「せせらぎ公園」入口に到着しました。
花のシーズンはこの入口横の空き地に駐輪するよう言われるのですが、閑散期は空き地が閉鎖され上まで自転車で行けます。
管理室横でスタンプをゲットしました。
今回のスタンプラリーではここのポイントが特に離れています。徒歩の人はちょっと大変かな。
残るは1か所です。二宮駅近くまで戻り左の住宅街へ入ります。
住宅街の中に不意に入口が現れます。
「徳富蘇峰(トクトミソホウ)記念館」が最後のチェックポイントです。
後は駅まで戻るだけですが、また狭い道を選択してしまいました(これはこれで楽しいんですけど)。
ラリーの景品との交換のため観光協会を目指し吾妻山の役場口までやってきましたがそれらしい場所がありません。
駐輪して近くを探していると、小さな子連れの親子が目の前を通ったかと思ったら、その子が自転車をいじりアラームが豪快に鳴り出しました。
私がすぐに近づくと母親が謝りながら子供を叱っていました。子供って変わった物を触りたがるんだよね。
結局、景品交換は駅前のイベント会場で行われていました。
いただいた品は箱根の美味しい水と巾着袋とウェットティッシュでした。クリアした数により景品が異なるそうです。
今回は近場での花見と簡単なスタンプラリーだけだったので早めの帰宅となりましたが、なかなか楽しめたライドでした。
やはり徒歩が発生する内容だとSPDシューズが有効ですね。シマノとマビックさん、お願いだからロード用のSPDシューズを復活させてください。
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