前の記事でペダリングの基本について触れましたが、その時合わせて撮影したものがあります。
ペダリングの際の基本ですが、気づかないで非効率のままの人もいるかと思いますので参考になればと思い紹介します。
女性に多いパターン
女性に多いのですが、内股傾向がある人はペダリングでもその傾向は出てしまいます。
内股の再現動画を作ってみましたのでまずはご覧ください。
見た目が少し不自然な事以外は、それほど悪くなく見えます。
ただ、力の方向が真下へ向かっていないので強い力が掛けにくい事と、腿の内側が窮屈で動きに無理があります。
私も以前この傾向があり、疲れた中で無理をすると膝が内側に入ってしまっていました。そのためか、膝の内側に内出血ができることが何度かありました。
男性に多いパターン
逆に男性に多いのが、がに股傾向です。
こちらも動画を作ってみましたのでご覧ください。
がに股の場合は明らかに効率が悪そうなのは誰が見てもわかります。
がに股の場合は窮屈さはないのですが、力の方向が内股以上に無駄があります。さらにがに股の場合にはケイデンスを上げることが困難なために、スポーツバイクのペダリングとしては致命的です。
まとめ
どちらもここまで極端でないにしても、よくよく観察してみるとどちらかの傾向に気づくかもしれません。もし傾向があるのならば、普段の何気ない走行の時に少しでも改善するように意識すると良いでしょう。ただ、これらは完全に改善するのは至難だと思われますので無理のない範囲で矯正しましょう。
ちなみにですが、動画ほどのがに股はいないよって思われるかもしれませんが、私は一人出会っています。ガタイの良い黒人のロードバイク乗りでしたが、その太い脚でもの凄いスプリントを見せてくれるのかと思ったら、もの凄いがに股を見せられました。
最後に参考程度ですが正常なペダリングをお見せします(前の記事を読んだ方は足首にも注目)。
改めて撮影するといろいろ気づきがあるかと思いますので、撮影の際は縦横いろいろ撮ってみるといいですよ。
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