現在使用しているロードバイク３台は全てTPUチューブで運用するようになったのですが、空気入れで少し手間になっていることがあります。
普通（ブチルチューブとか）のチューブの場合は下記のようなバルブ部になっていますが、
私が使っているTPUチューブはバルブの胴体部分が軽量化のため樹脂となっているのでリングをはめるネジ切りがありません。
TPUチューブでも筒部分が金属製の場合はネジ切りがあります
そのため空気入れの固定があまくなりやすく、高圧になってくると空気漏れを起こすためいつも片手で押さえながらもう片方の手だけでポンピングしています（片手だと結構辛い）。
ある時ふと空気入れが２つあるのだから取り換えてみようかと考えました。
普段使っているのが左側のTOPEAK製空気入れで、右はお安い無名ブランドです。
ブチルチューブを使っていた時には圧倒的に左の方が固定が安定していたためTPUチューブでも左ばかり使っていました。
今回試しに右の空気入れを使ってみたのですが、なぜかTPUチューブとの相性がよくて手で押さえなくても漏れを起こしません（上手くいかない時もあるが）。
この２台の違いは口金の固定方法で、
左がレバーを締め付けの限界までで加減して止めるのに対して、右はレバーを上げ切ります（加減ができない）。
他にも口金内のゴムの作りも影響しているかと思いますが、結果としては無名ブランド品の方が安定していることがわかりました。
ブチルチューブの経験から左が適していると使っていましたがまったくの勘違いでした。
実は手で押さえる代わりに何か治具を作ろうかと思っていたのですが、これで安定してくれるなら助かります。
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