今回横浜みなとみらいで実施されたMinivelo Meet 2024をのぞいて来たのでその報告をしてみたいと思います。
なぜミニベロイベントに参加したかと言えば、よく走る折り畳み車があれば輪行が楽になるのではと考えたからです。
今回は下記ルートでクロスバイクで行ってきました。
https://www.strava.com/activities/12918617152
https://ridewithgps.com/trips/239083758
Minivelo Meet 2024
今回は途中経路で紹介するような内容はないためいきなり会場であるMMテラスの庭先からの紹介となります。
池の横の芝生エリアがブースとなっていて、右手の往復50m程度の通路が試乗コースとなっています(正直短すぎです)。
ブースには14社が出展していて、そのほとんどがミニベロ本体の展示&試乗を行っていました。
面白かったのが周囲に儲けられた駐輪場です。
午前中はミニベロ乗りのファンミーティングのようでカラフルなミニベロが多数お座りしていました。
そのため私は駐輪場所がなく、乗ってきたクロスバイクにはスタンドが装着されているにもかかわらずサイクルラックに掛けることになりました(サイクルラックは空いている)。
さて、目的の試乗ですがまずはKHSジャパンのF-20RCに乗らせてもらいました。
こちらの車両はハンドルから見てわかるようにやる気がみなぎっていて、当然ながらよく走ります。
車重が11.1kgで2×10の20速仕様とミニベロ(20インチ)としては本気仕様です。
値段も22万円ほどなのでこの仕様としては妥当な金額でしょう。
続いて試乗したのがCARACLEのCARACLE-S スポーツです。
このバイクも良く走るのですが、特に売りは折り畳んだ時のサイズです。
65×47×33cmと幅が20インチタイヤ内に収まってしまいます。
車重は9.6kg、2×10の20速仕様で約19万円となっています。
ちなみに標準タイプだと10.3kgで2×9の18速仕様で約17万円となります。
つぎはirukaのiruka Sです。
このバイクは折り畳み方に特徴があってタイヤをフレーム内に通すことがことができ、下記写真のようにウォークモードで押し歩きもできます(輪行時は押し歩きすると違反なのでできません)。
車重は11.9kg、8速仕様(18インチ)で約25万円となっています。
ユニークなバイクなんですがどうやらタウンユースがメインなのか走りはいま一つでした。
続いてはPacific Cycles Japanのbirdy Rです。
このバイクはよく走る上にサスペンションが効いて細かな振動を吸収してくれます。
とは言え柔らかすぎて走りをスポイルすることもありません。
車重は10.2kg、11速仕様(20インチ)で役40万円となっています(9速29万円から複数ラインナップあり)。
最後はジック株式会社のRENAULT PLATINUM MACH9です。
自動車メーカーの名の付く自転車は出来の悪いものがほとんどですが、ルノーだけはきちんと走るバイクを販売しています。
このMACH9は中でも走りに特化したモデルでほとんど文句はない走りをしてくれました。
車重は9.4kg、2×9の18速仕様(20インチ)で役12万円となっています。
値段的にも魅力的なモデルなんですが、唯一気がかかりは折り畳みであまり小さくならないことです。
シンプルな折り畳み方法のためタイヤとフレームの重なりが少ないためわりと大きめです。
試乗し終えてみて、しっかり走る折り畳みミニベロが増えたと感じました。
輪行を楽にそして走りもそこそこ楽しみたいとなると選ぶ車種で悩みますね。
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