こんな寒い時期に箱根に行くサイクリストはわずかしかいませんでしたが、スタンプポイントがそこにあるので頑張って行ってきました。
今回はロードバイク3号機で出かけて、箱根のヒルクライムでタイムアタックをして3号機の上り性能もチェックしてみようと思います。(下記が走行ルートです)。
https://www.strava.com/activities/13323646104
https://ridewithgps.com/trips/247067900

近場のスタンプポイント片付け
最終目的地である箱根は歴旅ARラリーで行ったばかりだったのですが、第三期に入りまたも指定されたため行くことになってしまいました。
昨年のスタンプラリーでも同様のルールだったのですが、これが地味に辛いんですよ(三期にわたって県内を同じようにまわるため)。
さて、箱根に向かうのであれば海岸線を一気に飛ばして行きたいところなんですが、途中にもいくつかスタンプポイントがあるため内陸を通らなければなりませんでした。

まずやってきたのが辻堂駅近くにある藤沢市藤澤浮世絵館です。

看板が光って見えにくいですがビル7Fにあるのですが、立ち寄るわけにもいかないのでここでスタンプしました。
狭い道で渋滞気味でしたが先が長いのでちょっと飛ばし気味で急ぎました。

茅ケ崎市に入ると自転車レーンが現れるためすごく走りやすくなります。

平塚市のスタンプポイントは奥に見える平塚市博物館なんですが、何度も訪れているためここでスタンプして時間を稼ぎました。

続けて平塚駅近くの平塚宿の江戸見附にやってきました。

ここは当時の見附を再現したものです。
先に進んで行くと目の前に高麗山が見えてきました。

先日は高麗山頂上まで行かなくてなりませんでしたが、今日は見送るだけなので気楽です。
スタンプポイントが近づいてきたんですが、何もこんな道通らなくてもというような細道を選んでしまいました。

ここが旧東海道の松並木ですね。

この日は珍しく並木道を見に複数の人が訪れていました。
そしてスタンプラリーでは定番スポットである鴫立庵です。

毎回読み方を忘れて調べてしまいます。
そしてすぐ近くの明治記念大磯邸園もスタンプポイントでした。

こちらは大磯城山公園内にある大磯町郷土資料館です。

第一駐車場からだと結構な距離歩かなければなりませんが、裏にある第二駐車場からなら100mくらいでたどり着けるのでおすすめです(今回初めて気づいた)。
過去最短の滞在時間
ここから一気に小田原市まで移動しようとしていた時にビンディングから違和感がありました。
どうもしっかり固定せず浮いているような気がしたため歩道に避けて調べてみることにしました。

ビンディングとクリートともに異常はないのですが、どうしても結合時にカチッとはまったフィーリングが無く微妙に浮いている感じが残りました。
しばらく調べても解決しないため、ライドを中断して帰ろうかと思った時に気がつきました。
シューズの底に石が挟まっているではないですか!

これが微妙に邪魔をしてクリートが押し込めなかったんですよ。
問題も解決したので快調に走って小田原城までやってきました。

スタンプポイントは城内にある報徳二宮神社(二宮金次郎さんを祀っている)です。

箱根方面へ進んでいくと前を走っていたロード乗りが信号停止で柔軟を始めました。

乗車したままやる人は多いですが、降りてやっているのはどうやら脚が痙攣気味だったみたいです。
箱根旧道にてタイムアタックを予定していましたが私の脚もちょっと痛みが出ていたためハイペースで上ることはあきらめました。

最難関の20%超えゾーンにやってきましたが、3号機にはリヤ34Tという最強の武器があるため楽々クリアできました。

ところで先日より紹介してるグローブですが、額から汗が流れるような場面でも蒸れが起きていません。

通常ならこのあたりでグローブを外すところなんですが、最後まで装着したまま走ることができました(もちろん最後まで蒸れていない)。
脚に負担をかけすぎない範囲で走ったのですがそれでも旧道を52分で走りきることができました。

そうしてスタンプポイントである箱根旧街道(石畳と杉並木)に到着しました。

この1ポイントが無ければ箱根を上らなくても済んだのですが、まったくいやらしい設定です。
さすがに芦ノ湖周辺は冷え込みが激しかったので、身体が火照っているうちに早々に引き返すことにしました(滞在時間20秒ほどです)。
身体が冷えないうちに下ってしまおうと結構なスピードで下っていったのですが、やはり中間あたりでは寒くて仕方なくなってきました。

寒さに震えながらも何とか下りきった箱根町立郷土資料館で今日のミッションは終了しました。

またも箱根にやってくることになるとは思いませんでしたが、2つの収穫がありました。
1つはロードバイク3号機は上りでもやはり速いってことが立証されました。
もう一つはMOZAMBIQUEのグローブは防寒性だけでなく透湿性にも優れているため、ヒルクライムでも汗だくにならずに使い続けられることがわかりました。
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