今回は1回目開催となる箱根芸術祭に行ってみることにしました。
土曜日が暑そうなので避け、最終日に行くことにしました。
今回はロードバイク2号機にて下記ルートで回ってきましたが、暑いし上りばかりだし・・・
https://www.strava.com/activities/12003354150
https://ridewithgps.com/trips/206705969
独特なオブジェ
暑い時期に上りが多いところへ行くのはどうかとも思いましたが、芸術祭の最終日なので行かねばならんと覚悟を決めました。
湘南海岸線に出てみましたがあきらかにロードバイクは少ないですね。
海岸線の高速走行を終えると暑さのためかダレ気味になっていました。
ふと後方を確認すると徐々にですが近づいてくるロードバイクが1台見えました。
こりゃいかんと思いなおしてペースを取り戻すことができました(誰かわかりませんがありがとう)。
小田原までやってくるとさすがに辛くなってきたので、休憩スポットに立ち寄らせてもらいました。
スタッフさんが「冷えた水いくらでも持っていって」と言ってくださったので、持ってきた真空ボトルにタップリといただきました(ありがとうございます)。
箱根湯本駅前までくると川沿いの裏道を通ってみました。
細い道ですが観光客はほとんど通らないので、自転車でも難なく通れます。
さて、芸術祭の1か所目の会場はこのあたりにあるはずなんですが・・・
ありました、元駄菓子屋だったシェアショップです(芸術祭で借りたようです)。
今回は建築系の学生さんが作ってきた作品が展示されていました。
遊び心がある設計となっていましたね。
他にも絵やオブジェなども展示されていました。
坂坂坂
すでに箱根の山を結構上ってきたのですが、強羅方面へ向かうと傾斜がさらにキツクなってきました
そのうちに路面がドーナツ舗装に変わってしまい、メンタル面もやられてきました。
やっと上りきって踏切渡った左手が2カ所目の会場です。
会場とは言ってもウィンドウ展示のためこれしかありません。
しばらく見ていましたが、誰一人気づく人はいませんでしたし鑑賞にやってくる人もいませんでした。
近くの酒屋が3カ所目でしたが、こちらもウィンドウ展示のみでした。
芸術祭のポスターのようだったので、店内にも展示が無いか聞いてみましたがこれだけとの事でした。
お昼時になったので近くのコンビニで昼食を仕入れることにしました。
おっとイートインがあるのでこれは都合よいと思っていたところ、外人さんのグループがやってきてちょっとの差で占拠されてしまいました。
日本に来て暑い中歩いてきたようなので今回は譲りましょう!
食後に4カ所目の箱根ゆとわに立ち寄りました。
ホテル入口には箱根芸術祭については一切展示されていないため、ロビーにてスタッフに声をかけてみました。
するとアラブ系と思われるスタッフさんが2階で展示していると教えてくれました。
日本語だと通じないかとドキドキしまうしたが、日本のホテルですから当然通じましたよ。
2階にあがると奥の通路の入口に芸術祭の案内がありました。
進んでいくと通路や階段の左右にいくつもの絵画が展示されていました。
ホテルを出るとまたもドーナツ舗装がどこまでも続いていました。
坂が終わると涼し気な名称がついた通り(名前は忘れた)が現れて一息付けました。
しかしながらその後は木陰ながらもずっと上りです。
途中、ちょっとした川の流れが現れて、
もうひと頑張りだと上り続けました。
画家さんのアトリエへ
避暑地の奥にある箱根仙石原プリンスホテルが5カ所目の会場です。
ここでも展示場所の表示がなかったためロビーで訪ねると地下の部屋でやっていると教えてくれました。
ソファーが並んだ部屋の中に絵画が展示されていました。
6か所目はマンションの1室となりますがどの建物かわからずうろうろしていたところ、たまたま清掃を行っていた管理人さんに教えてもらえました。
こちらは画家さんのアトリエでカラフルな絵が多く描かれています。
作風も一般的な絵画から印象風なものや点描風などいろいろでした(同じ描き方だと画家さん本人が飽きてしまうからとの事)。
ふと作品をみていてプリンスホテル内のものと似ていると思ったら、同じ画家さんの作品でした。
しばらくお話させていただき、お水やお菓子までいただいてしまいありがとうございました。
最後は芦ノ湖周辺にある会場となります。
最後はこの重厚な作りの箱根ホテル内にあります。
こちらでは箱根寄木細工作品と箱根の歴史の写真展示が行われていました。
一通り回り終えて小田原の休憩所にまた立ち寄ってしまいました。
すると朝から停まっていたクロスバイクが元のまま駐輪されていました。
もしかして盗難車の放置・・・かとも考えましたが判断できません。
今回は箱根芸術祭に行ってみましたがまだまだ改善の余地はありそうですね。
ウィンドウ展示はあの内容だと立ち寄る価値があるのか、ホテル内展示は入口に案内が無く不安、展示距離のわりに作品数が少ないなどありますね。
ただ第一回なので来年以降もっと盛り上がることを期待しています。
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