gelu社のF-3というサドルがニュースになっていたので確かめたところ、確かに興味深い作りとなっていました。
上から見ると普通のカーボンサドルのようですが、横から見ると後ろの部分の作りが違うことがわかるかと思います。
サドル後部がパイプ状になってなく、バネ状になっています。
通常フルカーボンサドルはクッション性が無いため、路面の衝撃がダイレクトに伝わってしまい100km程度でお尻が痛くなります(慣れていないともっと短い)。
ところがこのサドルはバネ(バネ部もカーボン)にてクッションの代わりをしているのでもう少し長く走れそうです。
ではその分重くなっているかと言えば、何と70gしかありません。
通常のフルカーボンサドルが100g弱くらいな事を考えると、軽くてお尻にも優しい(どの程度かは未定)と良い事ずくめです。
ただ当然の事ながら価格が4万8000円となかなかすごい値段となっています。
しかしながらgelu社のHPを見てみると製造過程が1つ1つ手作りで、F1カーのオリジナルパーツ作りを見ているような作り方をしているためそのような価格になってしまうのでしょう。
と納得はしてみたものの、とても手が出るものではありません。
そう言えばgelu社と言えば通常のフルカーボンサドルも軽量で作っていた事を思い出し、HP内を見渡してみるとありました。
このK-3は特にギミックなところはなく、ごく普通のフルカーボンサドルです。
ただ驚くのが重量で、38gしかありません。
更に驚くのが日本での販売価格が6万80000円というスーパープライスとなっています。
今回は、まず購入することがない品だと理解できました。
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