Di2バイクを導入したことでリヤギアが14T以下(13、12、11T)をほとんど使っていないことがデータ化されジュニアスプロケットなどを使った方が適しているかなんてことを以前お伝えしました。
そこでシマノ製ジュニアスプロケットがある6800やR8000を買ってみようかなんて考えているのですが(ロードバイク1、2号機用として)、1つ懸念点があります。

それはシフトチェンジがあまりに頻繁になりすぎて面倒ではないかということです。
元々のねらいである微妙な速度で上下どちらのギアにしようか迷った時とか、登坂できつくなってきたときに微妙なギアがあったらうれしいなどには有効かと思いますが、加減速がたびたび起きるような場面ではシフトが忙しくなりすぎると推測しています。
実際に長距離ライド中に“もしジュニアスプロケットを使っていたら”とイメージして走ってみると、良い場面と悪い場面があることに気がつきました。
そのためジュニアスプロケットの購入に踏み出せないでいるのですが、理想を言えば14-34Tなんてスプロケットがあればベストなんですけどね(R7100の12s使ってみて34Tが結構使えることがわかったため)。
そんな時にアルテグラには46-36Tチェーンリングなるものが存在することに気づきました。
46-36Tチェーンリングに11-28スプロケットを組み合わせたギア比がどうなるのか気になってきました。
計算してみると

アウター50Tと14Tの組み合わせで3.57、アウター46Tと13Tが3.54となり近い値になります。
なのでアウターギアを46Tに替えることで1速有効に使えるギアが増えるってことになります。
ただしインナーギアは36Tと34Tに比べ大きくなっているためNGですね。
となると設定に無い46-34Tのチェーンリングの組み合わせがベターなのかもしれません(ただしチェーンリングが大きい方が力が伝わりやすいと言うプロは多い)。
ちなみにこの46-36Tチェーンリングはシクロクロスなどで、重すぎるギアも軽すぎるギアも使わない場面で利用するようです。
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