スポーツバイクでタイヤがはまり難い時の対処法

メンテナンス
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タイヤ交換の経験が少ない人だとタイヤの脱着で苦労したりします。

また、タイヤとホイールの組み合わせによってはベテランでも苦労することもあります。

その様な時に基本的な作業がおろそかになっていることで苦労している可能性もありますので、ここで改めてやり方を紹介したいと思います。

まず起こりがちな状況としては、ホイールにタイヤを装着する際に片側のビードは装着されて、もう片方の一部が入らない場面です

この場面で行う事は、まずはまっている部分のビードを両側ともホイールリムの凹み部分に入れることです。

ここまでは多くの人が知っているかと思いますが、凹みにビードがきちんと入っているかよく確認しましょう。

次からが大事なポイントで、タイヤの緩みをビードが入って無い部分に集中させます

具体的にははまっていない部分の反対側から、徐々に緩みを寄せてくるのですが、

写真の手前と奥にタイヤを押し込む方向を変えながら、同時に左右へ緩みを移動させてあげることをします。

言葉で言っても難しいので動画でご覧ください。

ここでのポイントは寄せている最中は絶対にタイヤから手を放さないことです。

手を放して緩みが元に戻らないように手のひらを滑らせながら作業します。

一見、寄せる前と後で大差ないように感じますが、きちんと行うと数mm差が出てきます。

そうなったら未装着部分を少しだけはめてあげればよいのです。

動画では1回で全てはまっていますが、無理な場合は寄せの作業から2回、3回と行ってください。

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多くのケースではこの寄せ作業をきちんと行ってあげることでタイヤが装着できますので、試して見てください。

コメント

  1. yasu より:

    こんにちは
    タイヤ交換のやり方分かりよすくてとても参考になります。
    ありがとうございます。

    • CycleTV より:

      どういたしまして!
      私自身別な理由でですが脱着に苦労したので、いろいろやってみたことの一部を紹介してみました。