Di2導入で使えていないギアが明確に

自転車用品
この記事は約2分で読めます。

ロードバイク3号機が導入されて数か月が経ち、設定や使い方にも慣れてきました。

そんな中でDi2だと今まで得られなかったデータが見ることができるため気づきがありました。

スマホアプリにてギアの使用頻度を見てみると当初このような状況でした。

Di2のギア使用割合

リヤの14Tより重いギアがほとんど使われていません

この時はDi2導入後すぐの状態だったため、試行錯誤の状態だったのであまり気にしてませんでした。

しかしながらDi2の設定でベストな状態も見つかり、自由自在に扱えるようになった後であらためて確認してみたのが下記です。

Di2のギア使用割合

あまり変化はありません(というか15Tさえ使用頻度が下がった)。

ちなみに青色のフロントインナーギアはDi2設定をフルオートとしているため14T前に切り替わってしまうため使えない状態です。また11Tはおそらくメンテナンス時の使用によるものです。

これを見るとレースでも無い限り半分のギアは必要ない、というか無駄になっていることがわかります。

できるだけギア間が小さいクロスギアが欲しいと思っている中で、半分のギアが使われていないことに驚きました。

この無駄を何とかしたいと思った時にすぐに思いつくのがジュニアギアの存在です。

ジュニアギアとは成長期の子供がレースで重いギアを使って膝を痛めるなどを防ぐ目的で導入された14Tより軽いギアだけで構成されたスプロケットの事です。

ジュニアギアを使えばこれらの問題は一気に解決すると考えたのですが、そうもいかない状況であることがわかりました。

人世代前の11段変速まではシマノがジュニアスプロケットを用意していたのですが、12速にはそれがありません(UCIがジュニアギアの規制を撤廃したための影響かと)。

となると打つ手なしかと思いましたが、探してみるとMiche製 Primato K12というジュニアスプロケットと同じ仕様の12速用が存在することがわかりました。

Miche製 Primato K12

これを導入すべきかちょっと迷ってます。

ちなみにトップギアが14Tと大きくなるため、フレームによっては装着出来ない場合もあるので注意が必要です。

コメント