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ロードバイク1号機のスプロケットサイズを変えてみました

ロードバイク1号機 自転車用品
この記事は約3分で読めます。

年数の経っているロードバイク1号機には従来では当たり前だった11速で11-28Tというスプロケットが付いています。

ギアでほとんど使うことのない11~13Tを排除して、よりクロスレシオさせたジュニアスプロケットを検討したこともありました。

しかしながら11-34T(12速)がついているロードバイク3号機を使ってみると、クロスレシオさせるよりも最大歯が大きい方が有効だと感じてきました。

そこで1号機では何ができるかと考えてみたところリヤディレイラーはRD-5800からRD-R7000へ変更しているため30Tが使えることに気づきました(RD-5800は28Tまでだった)。

そこで11-30Tを検討してみる事にしました。

ギアの構成を見てみると、

スプロケットのギア比比較表

ロー側3枚のギアが異なっているだけです。

ギア間が2-2-3Tだったものが3-3-3Tとなり、低速ギアが増える代わりにギア間がワイドになります。

果たしてこれが有効なのか、またはデメリットが気になるのか自信がなかったのでお試しということで中古スプロケットを買ってみる事にしました。

スプロケット装着

しばらく探してみると使用距離が少ないスプロケットが見つかりました。

CS-R7000 11-30Tスプロケット
箱が残っているということは買って間もないものか

歯の表面を見てみましたがほとんど傷がありません。

中古スプロケットの表面

バイクに装着してみるとこんな感じですが、28→30への違いなので大きくなったという感じは受けません。

CS-R7000 11-30Tスプロケットをホイールに装着したところ

交換後はガイドプーリーとの距離を調整しました。

新しいスプロケットとプーリーのクリアランス調整

11-28Tの時にギリギリまでプーリーをスプロケットに近づけていたので、少し離さないと30Tでチェーンが詰まってしまいます。

それと本来ならスプロケットの最大歯が大きくなったのに合わせてチェーンを長くする必要があるのですが、あえて変更しませんでした。

というのもアウター・ローなんて使うことはありませんし、最悪そうなってもギリチェーンが足りることが確認できたからです。

アウター・ローにしてみた状態

実走

実際に走ってみて平地では全く差がありませんね。

まぁロー側3枚以外は何も変わっていないので、それを使わない平地では差がなくて当然です。

ちょっと長い坂道に入ったところで変化をみてみたのですが、傾斜が7%を超えたあたりからとても有効なことがわかりました。

11-28Tでも上ることは可能だったのですが重いギアを踏んで頑張っている感がありました。

ところが30Tがあることでその頑張り具合が軽減され、速度低下もなく脚だけがクルクル回り気持ちよく上ることが出来ていました。

いろいろなスプロケットを紹介

ギア間が広がったことはほとんど違和感がなく、すぐに慣れてしまってメリットだけが感じられる状況でした。

いや~こんなに良いならばもっと速く変更しておけば良かったと思ったほどです。

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