いままで高価なサングラスは必要ないと考えていた事と、景色を楽しむことも多いのでクリアに近い物を選んでいたためオークリーなどは選択肢にありませんでした。
ところがセール品で安価になっていたものがあったため、どんな物かと買ってみることにしました。
購入品はEV Zero Pathでレンズはオークリーの代名詞とも言えるプリズムロードです。
海外通販にて購入したのですが、何と1週間ほどで到着しました。
パッケージと中身
パッケージは当然の事ながらオークリーの箱に入っています。
中はケースと説明書ですが、この説明書は一般的な試乗上の注意が書かれているだけで何の役にも立ちません。
ケースの中にはサングラス本体と布袋、そして鼻パッドのサイズ違いが入っています。
この鼻パッドなのですが、厚みが異なる物が1個付いてきます。
私は厚いタイプの方がフィットすることが分かりました。
交換は簡単でパッド側の穴にフレームの突起の上下を差し込むだけです。
ただ外すのは簡単なのですが、はめる時に片側はめて引っ張りながらもう片側を入れるのが難しい。
一見きちんとはまったように見えて、実は片側しか入って無い事があるので、両側入っているか確かめる必要があります。
装着に関しては先端部分がいくらか変形させられるので、頭にフィットするように曲げることができますが、大きく曲げられないため固定力は弱めです。
もちろん使用中に落ちそうになることはありませんでしたが、個人的にはもう少し締め付けがキツく曲げられる方が安心できます。
実際に装着した見た目がこのようになります。
購入したものはレンズ周りのバンパーが無いタイプなので、見た目では他社品と大差ないですね。
使用感
使ってみての感想は現在使用しているOGKカブトの101PHとの比較となります(101PHについてはこちら)。
まず装着してみてのフィット感は、ノーズパッドの当たりが良いのはオークリーの方です。
ただしテンプル(つる)の部分の押さえ力はカブトの方が強めで安定感があります。
オークリーを使っての印象としてレンズの歪みの無さがあります。
カブトもほとんど歪みが無いのですが、それでも端の方には歪みがでています。
それに比べオークリーは端の部分まで歪みを感じません。
次にオークリーのプリズムレンズの特徴である路面の凹凸についてですが、これは確かに見えやすいと言えます。
ただ、カブトの調光レンズも結構凹凸が見えやすく、大きな差異は感じられませんでした。
プリズムレンズへの口コミで気になっていた日影だと暗すぎるという件ですが、実際に走行してそこまで暗いとは思いませんでした。
もちろん下記の画像くらい暗くなるとちょっと視界が厳しくなるので、サングラスを外さなければならないですが、一般的なサングラスでも同様かと思います。
良い意味で予想外だったのが、レンズがピンク掛かっているため景色に悪影響をおよぼすと考えてましたが、思ったより影響は小さいものでした。
むしろ明暗や色調の違いを強調されることで、紅葉などは肉眼よりも綺麗に見えたりします。
総合的に見て買ってみて後悔をすることがないサングラスだと思います。
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